HOME > TagTagエコライフのすすめ > 家電 > エコな食洗機って?食洗機がエコな理由や最新機能、省エネな使い方まで
エコな食洗機って?食洗機がエコな理由や最新機能、省エネな使い方まで
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
食洗機は毎日の食器洗いをサポートしてくれる便利な家電。
「でも、電気代がかかりそう・・・」と思っていませんか?
実は、食洗機は手で食器を洗うよりもエコなんです!
今回は食洗機がエコな理由を解説!
食洗機が手洗いよりもエコになる理由や食洗機を使うメリット、さらに省エネできる使い方や機能などをご紹介します。
食洗機ってエコなんです!手洗いよりも節水&衛生的
「食洗機は電気代や水道代がたくさんかかりそう」と思っている方はいませんか?
実は食洗機って、とってもエコなんです!
食洗機はお湯を循環させて洗浄・すすぎを行うため、手で食器を洗うよりも節水となることがほとんど。
メーカーや機種にもよりますが、手洗いの場合と比較して1/5~1/9ほど節水になると言われています。
節水することで下水に流れる排水も削減できますよ。
使用する洗剤量も決まっているので、ついついスポンジに洗剤を付けすぎる……なんてこともなく環境にも優しいです。
洗浄に使うお湯は食洗機内で電気で沸かすため、ガス代もかかりません。
お湯を作るためと運転のための電気代はかかりますが、節約になる水道代やガス代を差し引くと、トータルでかかる光熱費は手洗いよりも少なくなるのです。
食洗機と手洗いの光熱費については、経済産業省北海道経済産業局「実践!おうちで省エネ」P.13にて、こんな試算も出ています。
【食洗機】1年間の光熱費 約20,420円
1年間で水道10.80㎥、電気525.20kWhを使用
【手洗い】1年間の光熱費 約26,600円
1年間で水道47.45㎥、ガス81.62㎥を使用
※手洗いでは給湯器(40℃、冬期)、使用水量65リットル/回、食洗機では給水接続タイプで標準モードを利用した場合。共に1日に2回。
さらに、食洗機のメリットはエコだけではありません!
高温のお湯で洗浄、すすぎ、乾燥を行うため隅々まできれいに洗えるのはもちろん、高温による除菌効果も期待できて衛生的です。
食器をセットしてスイッチを押すだけで食器洗いから乾燥までが自動で終わるので、家事の時短に効果大!
その間に別の家事を済ませたり、ゆっくり休んだりすることもできます。
水仕事で気になる手荒れへの影響も少なくすることができるのも嬉しいですね。
エコな食洗機の使い方!省エネにつながる使用方法は?
とってもエコな食洗機ですが、使い方を少し気をつけることでさらに節約することができます。
まとめ洗いを心がける
1食で使用する食器が少ない場合、少ない食器で食洗機を使うよりも、何回分かの食器を溜めてからまとめて洗ったほうが省エネになります。
ただし多すぎる食器をぎゅうぎゅうに詰めたり重ねたりすると、きれいに洗えませんので要注意!
ご飯粒や汚れなどもざっと落としてからセットすると良いですよ。
乾燥機能ではなく自然乾燥にする
洗浄とすすぎが終わった後は、スイッチを切って食洗機の扉を開けて自然乾燥させるのがおすすめ。
乾燥にかかる電気代を節約することができますよ。
食洗機は高温のお湯で洗浄・すすぎをしているので、乾燥機能を使わなくても意外にすぐに乾きます。
扉を開けておくのを忘れないようにしましょう。
エコモードでお湯の温度設定を低めに
「エコモード」などがある場合はぜひ使ってみましょう。
多くの場合は、洗浄に使用するお湯の温度が低めに設定されることになります。
お湯を沸かすための電気代の節約となります。
食洗機の最新エコ機能や選び方のコツをご紹介!
最新の食洗機にはエコや節約、便利な機能がたくさん!
購入する際の参考に、機能面と選び方のポイントを合わせてご紹介します。
たとえば、最新の食洗機にはこんな機能がありますよ。
・エコモード・・・・洗浄で使うお湯の温度を調整して電気代を節約
・節水モード・・・・さらに節水をして水道代を節約
・タイマー機能・・・電気代が安い時間帯に運転するようタイマーをセットできる
・スピード洗い・・・予洗い後や汚れが少ない場合などに使用。洗浄時間を短縮し電気代を節約
・少量コース・・・・セットする食器が少ない時に使用。すすぎ回数を減らして時間の短縮と節水
食洗機を新しく購入する場合はこんな点をポイントに選んでみてください。
・キッチンに置けるサイズかどうか
・設置タイプは据え置き・卓上タイプか、ビルトインタイプか
・一度に洗える食器の量は家族の人数に対応しているか
・鍋やフライパンなどの調理器具も入るかどうか
・乾燥機能は必要かどうか
食洗機本体のタイプは大きくわけて「据え置き・卓上タイプ」か「ビルトインタイプ」の2つに分かれます。
据え置き・卓上タイプは、キッチン上に設置できるようコンパクトなものが多いです。
設置場所やスペースに合わせてサイズや扉の開く方向などに注意して選びましょう。
一方、ビルトインタイプは一度にたくさん洗える大容量のものが多いです。
近年ではビルトインタイプの食洗機を搭載しているシステムキッチンも多いですが、収納部分を利用して後付け工事をすることも可能です。
鍋やフライパンなどの大きな調理器具も入るサイズだと便利ですよ♪
食洗機でエコ&省エネしながら便利に家事を進めよう
食洗機はとってもエコで省エネな家電です。
手洗いよりも光熱費が節約できるうえ、家事の時短にも効果的!
・食洗機は手洗いと比べて1/5~1/9程も節水になり、トータルの光熱費は食洗機の方が抑えられます。高温のお湯で洗浄・すすぎ・乾燥をするのでしっかりきれいになり除菌効果も期待できます。
・食洗機は食器が溜まってからまとめて洗う、洗浄・すすぎ後には扉を開けて自然乾燥させるといった使い方でさらに節約することができます。洗浄時のお湯の温度調整ができる場合は低めに設定すると電気代の節約につながります。
・最新の食洗機にはエコモードや節水モード、タイマーなどエコで便利な機能がたくさん。キッチンのスペースや家族の人数などに合わせて設置タイプやサイズなどに注意しながら選ぶようにしましょう。