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トースターとオーブンレンジの電気代比較!選び方や節電する方法も紹介
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
カリッと焼けたトーストは、朝食の定番メニュー。
パンを焼くにはトースターかオーブンレンジを使う方が多いと思いますが、どちらで焼いたほうが電気代がお得なのか気になりませんか?
パン派の方は焼く頻度が多くなると、電気代にも影響しそうですよね。
今回は、トースターとオーブンレンジそれぞれの電気代や機能、特徴をふまえた上手な選び方をご紹介します!
トースターの電気代をオーブンレンジと比較!
トースターには「オーブントースター」と「ポップアップトースター」の2種類があります。
オーブントースターは、庫内に食材を並べて上下のヒーターで焼き上げるタイプ。
グラタンやピザなど、さまざまな調理ができるのが特徴です。
消費電力は1,000W程度で、トーストを1回(3分)焼くと約1.55円の電気代がかかります。
ポップアップトースターは、食パンを挿入口に差し込んで焼く専用のタイプです。
両面から均等に熱が当たり、焼きムラが少ないのが特徴。
消費電力は950W程度で、1回(3分)の電気代は約1.47円です。
一方、オーブンレンジでトーストを焼く場合は、庫内を温める必要がある機種もあり、余熱に時間がかかるため、5分ほどの加熱が必要です。
消費電力は1,250W程度で、1回の電気代は約3.23円かかります。
毎日使用することを考えると、ポップアップトースターが1番電気代の節約につながりそうですね。
※2025年2月時点の情報です。
トースターかオーブンレンジか迷ったら?違いを比較!
トースターとオーブンレンジでは、それぞれに異なる特徴があります。
オーブントースターは予熱なしですぐに使え、短時間で調理できます。
パンの表面はこんがり、中はしっとりと焼き上がるのが特徴です。
ピザトーストなど、トッピングをしたパンを焼くこともできます。
ポップアップトースターは、トーストに特化した調理器具。
コンパクトで場所を取らず、短時間でムラなく両面を焼き上げることができます。
ただし、ポップアップトースターはトーストに向けた形になっているので、ロールパンなど他のパンのリベイクや、トッピングがあるトーストはできません。
そのため、ポップアップトースターは、シンプルなトーストを楽しみたい方におすすめです。
オーブンレンジには、近年トースター機能が付いているものが増えています。
トーストを焼くのに時間がかかる機種もありますが、オーブン機能・グリル機能・レンジ機能と1台で3種類の機能が備わっているので、さまざまな調理ができる便利さがあります。
また、オーブンレンジなら手作りパンも作ることができます。
パン生地の発酵から焼き上げまで一台でできるので、パン作りが好きな方には嬉しいメリットですね。
食パンを焼くだけならトースター、パンを作ったり、グリルで肉・魚料理を作ったりしたいならオーブンレンジといったように、ご家庭での使い方に合わせて選んでいただくと良いでしょう。
電気代を節約してエコな生活を!選び方にもコツがある

トースターの電気代を節約するには、適切な使用方法を心がけることが大切です。
トースターを使用する際は、必要以上に長時間加熱しないようにしましょう。
また、トーストを焼く場合は、一度に複数枚を焼くことで、エネルギーを効率的に使用できます。
出典:ヤマダ家電情報サイト「トースターの電気代を賢く節約!電気代の比較と効率的な使い方のコツ」
電気代を節約するなら、使用頻度や用途に合わせて機器を選びましょう。
トースト専用で使う場合は、消費電力が低く、短時間で済むポップアップトースターがおすすめです。
庫内の容量が大きいとより多くの電力が必要になりますので、一人暮らしや少人数の家庭では、コンパクトなトースターやオーブンレンジを選ぶと良いでしょう。
複数の調理機能が必要な場合は、オーブントースターやオーブンレンジの中から、省エネ性能の高いモデルを選ぶのがおすすめです。
オーブントースターまたはオーブンレンジを使用する際は、以下のポイントを参考にすると電気代節約につながりますよ。
・一度に複数枚焼く
・適切な調理時間を守り、必要以上に加熱しない
・トーストと一緒にほかの料理も作る場合は、オーブンレンジの活用を検討する
・定期的に掃除を行い、庫内を清潔に保つ
オーブントースターまたはオーブンレンジは庫内が広いので、トーストを1枚焼くだけではもったいないケースも。
複数枚同時に焼けば調理時間が短くなるので、電気代の節約になります。
また、トースターと一緒に、フライパンなどで目玉焼きやウインナー・野菜をグリルするなら、同時に調理できないか考えてみましょう。
トースターと一緒に、卵やウインナー・野菜を庫内に入れて調理ができる器などもありますよ。
アルミホイルなどで型を作ることもできます。
同時調理で、電気代を節約しながら、料理も時短していきましょう。
機能を十分発揮させるためには、こまめな清掃もお忘れなく!
さらに、毎月の電気代が気になる方は、電力会社の料金プランを見直してみると良いでしょう。
ご家庭の生活スタイルに合った料金プランに切り替えることで、さらなる節約につながる可能性があります。
節電の方法については、下記のコラムもぜひご参考くださいね。
トースターとオーブンは電気代や用途を比較して選ぼう
トースターとオーブンレンジでは、トースターのほうが電気代は安い傾向にあります。
オーブンレンジはトースト以外にもさまざまな調理が可能なので、購入する際は電気代だけでなく用途もあわせて検討すると良いでしょう。
・トースト1枚を焼く場合の電気代は、オーブントースターは約1.55円、ポップアップトースターは約1.47円、オーブンレンジは約3.23円かかります。※2025年2月時点の情報です。
・トースターと比較するとオーブンレンジは焼くのに時間がかかりますが、グリルやレンジ機能もあり、さまざまな調理ができる便利さがあります。
・電気代を節約するなら、まずは使用頻度や用途に合わせて機器を選び、省エネ性能の高いモデルを検討しましょう。
また、電気料金プランの見直しで、さらなる節約ができる可能性があります。