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車を持たない生活・車を持たない選択で得られるメリットは?
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近年、都市部を中心に「車を持たない」選択をする人が増えています。
かつては車を所有することが一人前の証とされた時代もありましたが、今では価値観が大きく変化しています。
車を持たない生活にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、環境への配慮という観点からも注目されているこの選択について、詳しくご紹介します。
車を持たない生活・車を持たない選択が増えている
近年、特に都市部において車を所有せずに生活する人が増加しています。
その背景には、公共交通機関の充実やライフスタイルの変化があります。
車を持たない生活・車を持たない選択をする主な理由をみていきましょう。
①都市部の公共交通機関の発達
都市部では、鉄道やバスなどの公共交通網が非常に発達しています。
駅やバス停が徒歩圏内にあり、運行本数も多いため、日常生活で車がなくても不便を感じにくい環境が整っています。
通勤や買い物、病院への通院なども公共交通機関で十分対応できるため、高額な維持費をかけて車を所有する必要性を感じない方が増えているのです。
また、都市部であればレンタカーやカーシェアなどが手軽に利用できるケースも多いため、必要なときだけ車を使う生活がしやすいという背景もあります。
②働き方やライフスタイルの変化
在宅勤務が広がり、毎日の通勤が不要になった方も増えました。
また、配達サービスの充実により、大きな荷物を運ぶために車を使う機会も減少しています。
年間数十万円もの維持費を支払い続けるよりも、必要なときにタクシーやレンタカーを利用するほうがコスパが良いと考える方も増えています。
③価値観の変化
現代では、車は必ずしもステータスシンボルではなくなりました。
特に若い世代では、車の購入や維持にお金をかけるよりも、旅行や趣味、自分への投資など、別の用途に資金を使いたいと考える傾向があります。
「持つこと」よりも「使うこと」に価値を見出す考え方が広まっており、必要なときだけ利用するという選択肢が受け入れられています。
④環境への配慮
車を持たない選択は、環境保全にも貢献します。
自動車からの排気ガスは地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を大量に排出しており、環境問題が深刻化する中で、車の利用を見直す動きも広がっています。
また、エコ意識の高まりとともに「車を持たないことが環境にやさしい選択である」という認識も定着しつつあります。
自動車による環境問題については、下記のコラムもぜひご参考ください。
車を持たない背景として上記のような理由が挙げられますが、地方では公共交通機関の本数が少なく、車が生活必需品となっているケースが多いのも事実です。
ただし、住む場所や生活スタイルによっては、地方でも車を持たない暮らしを選ぶ方が出てきています。
日常の移動範囲が限られている場合や、徒歩や自転車で用事が済む環境であれば、地方でも車なしで十分に生活できる可能性があります。
車を持たない生活・選択のメリットは?エコにも貢献!
日本のCO2排出量の約17.4%は運輸部門からの排出です。
手段別のCO2排出量は、自家用車と比較すると、バスでは約1/2、鉄道では約1/7であることが分かっています。
地球温暖化防止策として最も大きな効果が得られるのが、通勤時などに自家用車の利用を控える『エコ通勤』なのです。
車を持たない生活にはどのようなメリットがあるのかご紹介します。
①維持費が大幅に削減できる
車を所有すると、購入費用に加えて、さまざまな維持費が発生します。
税金、保険料、車検代、駐車場代、燃料代、メンテナンス代など、合計すると年間で数十万円にのぼることも珍しくありません。
車を持たないことで、これらの維持費の負担を大幅に減らすことができます。
節約できたお金を貯蓄に回したり、自分の好きなことに使えるようになるのは大きな魅力です。
②事故のリスクが減少する
公共交通機関だけで移動が完結する方であれば、車を運転しなければ、交通事故を起こすリスクが大幅に減ります。
特に加害者になってしまう可能性が低くなることは、安心感につながります。
どれだけ注意していても、完全に事故を防ぐのは難しいもの。
車を持たない選択は、自分自身や家族の安全を守ることにもなりますよ。
③運転に伴う負担から解放される
運転中は信号や標識、歩行者や車など常に周囲に注意を払う必要があり、緊張状態が続きます。
また、車で遠出をすると渋滞にはまる、駐車場がなかなか見つからないといったストレスが生じる場合もあります。
車を持たない生活なら、こうした運転の負担から解放され、移動時間を自由に過ごせます。
電車やバスでの移動中は、本を読んだり動画やニュースを見たりと、時間を有効活用できるのも魅力です。
④環境にやさしい生活ができる
車を持たない生活は、CO2削減に貢献できます。
国土交通省によると、日本の運輸部門におけるCO2排出量のうち、自家用乗用車が約半分を占めています。
また、1人を1km運ぶ際に排出されるCO2の量は、自家用乗用車が約127gであるのに対し、鉄道は約17g、バスは約63gと大幅に少なくなっています。
車でなく公共交通機関を利用することで、一人ひとりのCO2排出量を大きく削減し、地球温暖化などの環境問題にも対処できるのです。
⑤必要なときだけ車を利用できる
「車を持たない」といっても、完全に車を使えないわけではありません。
カーシェアリングやレンタカーを活用すれば、必要なときだけ車を利用できますよ。
予約も簡単にできて使いたいときだけ利用できるため、月に数回程度しか車を使わない方にとっては所有するよりもはるかに経済的です。
このように、車を持たない選択は単なる節約術ではなく、環境にもやさしく、生活の質を高める可能性を秘めた新しいライフスタイルといえるでしょう。
もちろん、家族構成や住んでいる地域によっては車が必要な場合もありますので、自分の生活に合った選択をすることが大切です。
地球環境を考えてエコカーにするのも一つの方法

「車を頻繁に使うので車を持たないのは難しいが、環境にやさしい暮らしがしたい」という方には、環境に配慮したエコカーへ乗り換えるという選択肢もあります。
エコカーとは、低燃費で排気ガスが少なく、環境性能に優れた車のことです。
従来の車より燃費が良いため、少ないガソリンで走行できる車や、ガソリン以外の水素や電気といったエコエネルギーで走行する車が該当します。
政府の定める燃費基準や排ガス基準を満たした車には「燃費基準シール」が貼られており、このシールが目印となります。
エコカーの種類
エコカーには、いくつかの種類があります。
電気自動車
バッテリーに蓄えた電気でモーターを動かして走る車です。
走行中の排気ガスがゼロで、環境への負荷が非常に小さいのが特徴です。
ハイブリッド車
ガソリンエンジンと電気モーターの両方を搭載し、状況に応じて使い分けることで燃費を向上させています。
CO2の排出量も従来の車と比べて少なくなっています。
燃料電池自動車
水素を燃料として電気を作り、モーターで走行する車です。
排出されるのは水だけという、非常にクリーンなエコカーです。
天然ガス車
天然ガスなどを燃料として走行する車です。
CO2や窒素化合物の排出量が少なく、走行時の振動や騒音が少ないのもポイント。
クリーンディーゼル車
軽油を燃料としますが、従来のディーゼル車と比べて有害物質の排出が大幅に削減されています。
エコカーのメリット
エコカーは環境にやさしいだけでなく、経済的なメリットもあります。
低燃費で燃料代を節約できるだけでなく、エコカー減税やグリーン化特例など、税制面での優遇措置も受けられます。
車種によっては購入時に補助金が支給される場合もあり、初期費用の負担を軽減できます。
車が生活に必要不可欠な方は、環境性能の高いエコカーへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
エコカーについては下記のコラムでもご紹介していますので、あわせてご覧くださいね。
車を持たない生活はそれぞれのスタイルに合わせて選択しよう
車を持たない生活・選択はメリットが多いですが、全ての人に当てはまるわけではありません。
自身のライフスタイルや住環境に合わせて、最適な選択を検討してみてくださいね。
・都市部を中心に、公共交通機関の発達や在宅ワーク、価値観の変化などにより、車を持たない選択をする人が増えています。
・車を持たないメリットとして、維持費の削減、事故リスクの低減、運転に伴う負担からの解放などがあります。
必要なときだけ車を借りるサービスを活用すれば、柔軟に車を利用することも可能です。
・車が必要な方は、電気自動車やハイブリッド車などのエコカーへの乗り換えも環境にやさしい選択肢の一つです。







