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上手な省エネ調理法
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
調理中もかしこく省エネしてみませんか?
ちょっとした工夫でエネルギーの消費を抑えたり、調理時間を短縮できますよ。
簡単にできる調理中の省エネポイントをご紹介します!
POINT 1
フタをして調理しましょう!
鍋から逃げるエネルギーのロスを抑えることができます。
サイズの合ったフタが最も効率が良いので、フライパンや鍋を購入するときはフタ付きの物にしましょう。
POINT 2
圧力鍋で短時間調理!
高い温度で短時間に調理することができます。
フタで鍋を密封して加熱することで素早く高温になり、圧力がかかります。
普通の鍋では、水の沸点は100℃ですが、圧力鍋の場合は120℃くらいの高温で沸とうします(内圧が2気圧の場合)
だから、同じエネルギーの消費量でも圧力鍋の方が、効率よくお料理できますね。
POINT 3
食材を小さめに切り、短時間で調理しましょう!
食材は小さく切ると熱が早く通るので、エネルギーの消費を抑え、調理時間を短縮できます。
食感を損なわない程度に小さく切ってみませんか?
POINT 4
余熱を上手に使って調理!
鍋の余熱を上手に活用しましょう。
沸とうさせた後に火を消して、フタをするだけ。コンロと鍋の余熱でできる「省エネ」です。
また、エネルギーの節約になるだけでなく、洗いものをしたり、他のお料理をつくったり・・・と時間の有効活用もできる、忙しい人にはとてもありがたい方法です。
ではさっそく、基本的な余熱調理方法をご紹介します。
乾麺(パスタ・うどん・そば・春雨・インスタントラーメンなど)
1.標準の茹で上がり時間をチェックしてください。
2.鍋にたっぷりお湯を入れ、フタをして中火に。沸とうしたら、麺を入れてほぐします。再び沸とうしたらフタをして、火を止めて蒸らします。蒸らし時間は標準の茹で上がり時間+1~2分を目安にしてください。
ゆで卵
卵は水から茹で、しっかり沸とうしたらふたをして、火を止め放置します。
約10分で半熟、20分以上置いておくと固茹でになります。
カレー・シチューなど
1.鍋に油をひき、じゃがいも以外の具材を炒めます。
2.ある程度炒めたら水を入れ、フタをして沸とうさせます。
3.沸とうしたらじゃがいもとルーを加えて3分ほど煮て、かき混ぜたら火を止めます。
4.フタをして、1~2時間そのまま寝かせます。
5. じゃがいもなどの根菜類に火が通っていれば完成です。
※具材が固いようであれば火をつけて少し煮込みましょう。
さらに!省エネ
保温性の高い鍋(二重構造の保温鍋、土鍋)などを使うことをおすすめします。
保温の際に鍋を火から下ろして、バスタオルや新聞紙などでくるんで熱を逃がさないようにすると、より効果的です。
いかがでしたか?
圧力鍋を持ってはいるけど、なかなか使っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
宝の持ち腐れにならないように、上手に使ってみてくださいね!
【参考】実践!おうちで省エネ/経済産業省 北海道経済産業局