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家庭菜園で節約!コストやメリット、節約のコツやおすすめ野菜まで
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食費の節約や食育、趣味を兼ねて家庭菜園に挑戦してみてはいかがでしょうか?
上手に栽培できれば、コストを押さえてとれたての新鮮野菜を食べることができますよ。
今回は、節約を目指す家庭菜園についてのお話。
家庭菜園のメリットや取り組むために必要なコスト、家庭菜園で節約するためのコツをご紹介します。
初心者におすすめの栽培方法や、最初に選ぶべき野菜についてもお伝えしますね。
家庭菜園のメリットやかかる費用は?
家庭菜園を利用してコンスタントに野菜を作れば、スーパー等で野菜を購入する場合と比較し、安く(初期費用等を除けば0円)野菜を手に入れることが可能です。
自宅の庭やベランダで野菜を育てる「家庭菜園」にチャレンジしたいと思っている方は多いはず。
上手に育てることができれば、新鮮なとれたて野菜をスーパーで買うより安く手に入れることができます!
自分で栽培した安心野菜をとれたてで味わうことができますし、子どもがいる家庭では食育の一環にも。
家庭菜園は美味しく楽しく節約を目指せるというメリットがありますね。
ただし、家庭菜園を始めるには、野菜を育てる場所や道具の準備に初期投資が必要です。
庭やベランダで始めるなら土や肥料、プランターやコンテナが必要ですし、場所がないなら自治体や農家などが開設する市民農園などのレンタルも検討してみましょう。
たとえば札幌市では、1区画1万~2万円程度で借りることができますよ。
畑のレンタルはお金がかかりますが、施設によって道具のレンタルや指導、水やりや草取りの代行などもしてくれる場合もあります。
そのほかシャベルやスコップ、園芸用ハサミ、軍手、支柱などの道具、植物の種や苗などの準備が必要です。
ホームセンターやガーデンショップなどで、数千円程度で揃えることができるでしょう。
園芸グッズは100円ショップでも購入できますが、今後数年使うことを考えると品質のしっかりしたものを揃えることをおすすめします。
家庭菜園で節約するためのコツを伝授!
家庭菜園で節約するコツは、まずは無理をしないこと!
大きな畑を借りて、道具を揃えて、たくさんの野菜を植えても、失敗してしまっては元も子もありません。
初期投資が回収できずかえって損をしてしまいますし、なにより楽しくありません。
とくに初心者は、簡単なものから少しずつチャレンジしてみると良いでしょう。
初期費用をかけずに始めるには、市販の野菜を再利用して育ててみるのがおすすめ!
かいわれ大根や豆苗の残った根っこを水を張った容器に入れる、ネギの根っこを土に植えるなども立派な家庭菜園。
これなら初期費用0円から、家庭菜園にチャレンジできますよ。
畑やプランターで使うたい肥や、腐葉土を自作するという方法もあります。
家庭で出る生ゴミや庭にたまる落ち葉で作ることができるんです。
こちらで、ゴミを減らしてたい肥も作れる「生ゴミ処理機」についてご紹介しているので、ぜひご覧ください。
また、失敗せずに育てるためには種からではなく、ある程度育った苗からスタートするのもコツ。
栽培に必要な種や苗、道具が揃った「栽培キット」などでチャレンジするのもおすすめです。
家庭菜園の栽培方法やおすすめの野菜も知ろう
家庭菜園に取り入れる野菜の栽培方法は、主に土耕栽培と水耕栽培の2種類です。
畑やプランターで土を使って栽培するのが土耕栽培。
トマトや葉物、根菜など、定番野菜は土耕栽培が多いです。
一度にたくさんの野菜を育てることも可能ですよ。
一方、先ほどご紹介したかいわれ大根や豆苗のように、土ではなく水と養液を使って育てるのが水耕栽培。
狭い場所でも栽培可能なので、初心者も少量からチャレンジしやすいのが特徴です。
どんな野菜を育てたいか、どんな環境で栽培をするのかによって選んでみてください。
初心者&節約におすすめの野菜
家庭菜園初心者が失敗しづらく、節約につながるおすすめの野菜はこんなものがありますよ。
ミニトマト
家庭菜園の定番、ミニトマトはぜひチャレンジを!
サラダに添えたり、お弁当の彩りにしたりと、出番もたくさんあります。
春には苗がたくさん出回り、プランターでも栽培可能。
手軽に育てられ、たくさん収穫できますよ。
小松菜
種をまいてから短期間で収穫できるので、虫食いや病気のリスクが少ない点が初心者向き。
冬季以外のグリーンシーズンを通して栽培と収穫ができるのも嬉しいです。
すぐに収穫できるので達成感もあります!
ハーブ類
料理にちょっとだけ添えたいけど、スーパーで買うのは高い……そんなハーブは家庭菜園に最適。
生命力が強いので失敗が少なく、ベランダやキッチンにポットを置いて少量から育てることができますよ。
バジルやローズマリー、ミント、シソなども試してみましょう。
家庭菜園で美味しく楽しく節約にチャレンジ!
家庭菜園で野菜を栽培すれば、とれたての新鮮野菜をスーパーで買うより安く手に入れることができるかも!
・家庭菜園は食育や趣味として楽しみながら、新鮮な野菜をスーパーよりも安く手に入れることができます。
畑やプランター、園芸道具の準備など初期費用がかかることに注意してください。
・初めての方は、まずは少量から初期費用を抑えてチャレンジすることをおすすめします。
調理で使って残ったかいわれ大根や豆苗、ネギの根っこを植えて再利用するのも立派な家庭菜園です。
・初心者には定番のミニトマトや育てやすい小松菜、生命力の強いハーブなどがとくにおすすめです。
栽培方法は主に土耕栽培、水耕栽培の2種類があり、環境や育てる野菜に合わせて考えてみましょう。