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北海道で冬が旬の果物は?冬の果物の楽しみ方をご紹介

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春・夏・秋は果物が美味しい季節のイメージがありますが、「北海道の冬の果物といえばこれ!」というのは案外浮かびにくいかもしれませんね。

しかし、冬が旬の美味しい果物もたくさんあるんですよ♪

十分に熟成した旬な果物は、旬ではない時期に比べると、みずみずしく栄養価が高いのが特徴。

さらに味も濃く香りも良いので、その果物の良さがしっかりと出ているものが多いです。

 

価格も旬のものの方が安く出回るものが多く、スーパーなどで手軽に購入しやすいのも魅力ですね。

 

今回は冬の北海道で楽しめる果物、冬が旬のおすすめ果物をご紹介していきます。

冬が旬の北海道の果物は?出回る時期をチェック

地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費する取組です。食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながるものです。

地産地消で旬な食材をいただくことは、上記のほかにも輸送コストや栽培コストの削減が叶うことから広義の意味で省エネに繋がると考えることもできます。

冬の北海道の果物は全国的に見ると少なくなってしまいますが、ぜひ食べていただきたい魅力的な果物がいくつかあります。

北海道に住んでいる方はぜひ地産地消で鮮度の高いうちに、そうでない方もお取り寄せでじっくり味わってみてはいかがでしょうか。

冬が旬の北海道の果物

北海道で冬が旬のおすすめの果物を2つ、ピックアップしてご紹介します。

 

りんご

冬においしい北海道の果物の1つは「りんご」です。

 

りんごの産地は青森県が有名ですが、涼しい気候を好み、寒さに強い特性から北海道でも生産しています。

11月〜1月に多く出回り、おいしく食べられる時期とされています。

 

北海道のりんごは朝晩しっかり冷え込むことにより、色づきと味わいが良いのが魅力です。

 

りんごには胃腸の働きを良くする効果があるクエン酸、リンゴ酸、整腸作用があるペクチンが含まれています。

 

捨ててしまいがちな皮にも、コレステロールの減少や、皮膚の老化予防にも有効とされるポリフェノールが含まれているので、よく洗ってそのまま食べるのがおすすめです。

 

年末年始などおいしいものをたくさん食べる冬に、胃腸のケアができるのは嬉しいですね。

 

スチューベン(冬ぶどう)

秋に収穫後すぐに冷蔵保存することで酸味が抜け、より甘みが感じられるようになる「スチューベン」。

「冬ぶどう」とも呼ばれています。

 

寒冷な気候での栽培に適しており、北海道でも評判の高い品種です。

貯蔵性があるため、10月〜2月頃まで楽しめます。

 

スチューベンは、数あるぶどうの中でもトップクラスの糖度の高さ!

北海道のスチューベンは蜂蜜のような濃厚な甘さで、独特なうま味と香りの良さが魅力です。

 

ぶどうにはブドウ糖、ビタミンC、ビタミンB、ミネラルポリフェノール、有機酸、ペクチン、と多くの栄養素が含まれています。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンには、眼精疲労を予防する効果があるといわれています。

 

秋だけではなく冬にも楽しめる、栄養たっぷりで味わい深いスチューベン。

せっかくなので、ぜひ北海道産のものを食べておきたいですね。

北海道に限らず冬が旬の果物はたくさんある!それぞれの魅力を確認

北海道以外でも冬が旬の果物はたくさんあります。

野菜不足になりがちな冬は、たくさん果物を食べてビタミンやミネラルなどを摂取しておきたいですよね。

 

ここでは全国的に出回る、冬が旬の果物をご紹介していきます。

 

温州みかん

冬の果物の代表格であるみかんは、4つの収穫時期があります。

9月〜10月の「極早生(ごくわせ)」、10〜12月の「早生(わせ)」、11〜12月の「中生(なかて)」、1月〜3月頃の「普通」。

多く出回るのは12月〜3月ごろまでとされています。

 

ビタミンCが豊富なので、寒い冬の風邪予防にも期待できますね。

和歌山県の「有田みかん」、静岡県の「三ヶ日みかん」などは、βクリプトキサンチンがもたらす肝機能障害や動脈硬化の発症を防ぐ効果、骨粗鬆症の発症リスクを低下させる効果から、機能性表示食品としても認められています。

 

手に入りやすい冬に積極的に食べておきたい果物です。

 

いちご

いちごは12月〜5月頃までスーパーなどで並んでいます。

本来は春が旬のいちごですが、ハウス栽培により冬でも楽しむことができるようになりました。

 

いちごは、果実が実ってから収穫されるまでの期間が長いほど甘くなる性質があります。

実は、1月は収穫時期の気温が低いことから収穫までの時間が長く、一番おいしい時期とされているのです。

 

これを知ると、1月の冬のいちごも食べてみたくなりますよね。

 

洋梨

洋梨で有名な品種のラ・フランスは10月に収穫された後、3週間ほど貯蔵・追熟し11月〜12月が旬の時期となります。

 

軸の近くが柔らかくなり、洋梨特有の芳醇な良い香りがしていたら食べごろのサイン。

 

キウイフルーツ

キウイフルーツは1年中店頭で見かけるイメージですが、実は国産キウイフルーツは冬が旬。

主な産地は愛媛県や和歌山県で、12月〜4月頃が食べごろの時期です。

 

ビタミンCが豊富なので風邪予防や美肌効果も期待でき、カリウムによりむくみを防ぐ作用もあります。

 

機会があれば国産キウイフルーツも楽しんでみてくださいね。

 

レモン

すっきりと爽やかな甘酸っぱさから夏のイメージがある人も多いかもしれませんが、レモンの旬は12月下旬〜3月頃です。

 

ビタミンCの他にクエン酸による疲労回復効果が期待でき、レモンの香りにはストレス解消やリラックス効果もあるといわれています。

冬が旬の果物で健康的に!北海道産のりんご・ぶどうにも注目

冬の北海道産の果物は少ないですが、北海道ならではの気候で甘く味わい深く育ったりんごやぶどうなど、魅力たっぷりの果物はいくつかあります。

 

北海道に限らず旬の時期の果物は野菜同様、栄養価も高くおいしさも増していますので、

ぜひ冬も旬の果物を楽しんでみましょう!

 

 

・旬の果物は、旬ではない時期よりも糖度も栄養価も高くなるため、風邪予防や健康維持も期待できるものが多いです。

果物の香りがより楽しめるのも魅力の1つです。

 

 

・冬の北海道産の果物は全国的に見ると多くはないですが、特におすすめの果物はりんごとスチューベン(冬ぶどう)。

どちらも寒さを生かした甘さを味わえます。

 

 

・北海道以外での冬の旬の国産果物のおすすめは、温州みかん、いちご、洋梨、キウイフルーツ、レモン。

どれも栄養価が高く、冬ならではのおいしさがあります。

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