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北海道で夏が旬の野菜をチェック!出回る時期や旬を味わうメリットとは
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夏を迎えると、彩り豊かな旬の野菜がたくさん出てきますね。
今回紹介するのは、北海道で夏が旬の野菜です。
北海道にも夏に旬を迎えるさまざまな野菜がありますよ!
野菜が出回る時期や旬のものを味わうメリットなどについても、詳しく見てみましょう。
北海道の夏野菜の魅力とは?旬の野菜で暑い季節を乗り切ろう!
夏に旬を迎える「夏野菜」。
北海道の夏は梅雨がなく、昼夜の寒暖差もしっかりあるのが特徴です。
糖分が含まれる野菜は、昼間よりも気温が下がった夜の間に糖分を蓄えられ、甘さが増していきます。
だから北海道は、野菜の糖度が高くなり甘くなりやすい環境なのです。
甘さがある野菜は特においしく感じることができ、夏ならではの野菜のおいしさを存分に楽しむことができますよ。
特に夏は緑黄色野菜といわれる、トマトやピーマン、かぼちゃなど濃い色の野菜が増えてきます。
北海道で特に有名な夏野菜には、とうもろこし、トマト、枝豆などがあります。
旬の野菜には、その時期に体に必要な栄養素も多く含まれているので、暑い夏に負けないようしっかりと野菜からも栄養を摂りたいですね!
夏が旬の北海道の野菜は?出回る時期もチェック
夏に旬を迎える野菜は、他の季節で採れる野菜に比べて栄養価も高く、紫外線を浴びた肌のケアに繋がるビタミンCや、汗をかいたら不足しやすいカリウムなど夏に嬉しい栄養素が豊富です。
また、味が濃いものが多いのも特徴ですよ。
せっかく食べるなら、栄養価も高くおいしい野菜を食べたいですね。
ここでは、北海道で楽しめる夏が旬の野菜をいくつか紹介していきます。
お買い物の際の、食材選びの参考にしてみてくださいね。
トマト(7〜9月)
トマトは元々南アメリカにあるアンデス山脈高原地帯といった、冷涼な乾燥地帯で育つ野菜。
北海道は本州に比べると比較的涼しく梅雨もないため、トマトの育つ環境として適しているといわれています。
赤色の色素成分であるリコピンは、がんや老化を予防する抗酸化作用があり、そのほかにもビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。
ヘタが新鮮で、皮にハリがあり、お尻に放射線状の筋が出ているものを選ぶと、よりおいしいトマトに出会えるでしょう。
枝豆(8月〜9月中旬)
枝豆はたんぱく質やビタミンB1が豊富です。
そのほかにも、鉄、葉酸、ビタミンC、食物繊維なども含まれているため、夏の疲れた体には積極的にとっておきたい野菜の1つです。
とうもろこし(8月〜9月中旬)
北海道の代表的な夏野菜の1つとして知られるとうもろこし。
野菜の中では炭水化物が多くカロリーも高めですが、ビタミンE・B1、カリウム、鉄、リノール酸、不溶性食物繊維であるセルロースなど、栄養素も豊富に含まれている野菜です。
食物繊維による便秘改善や腸内環境を整える効果、リノール酸による動脈硬化予防、ビタミンB1による疲労回復効果が期待できますよ。
ピーマン(7月〜10月)
ビタミンCが豊富なピーマンは北海道では夏が旬の野菜です。
βカロテンも含まれているため、抗酸化作用により免疫力アップ、がん予防にも効果があるといわれています。
近年では子ども向けに苦味の少ない品種も開発されており、昔に比べてずいぶんと食べやすくなってきていますよ。
ナス(7月〜9月中旬)
体を冷やす働きがあるナスは、そのほとんどは水分でできています。
皮の紫色の色素には抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果があるといわれています。
皮にハリツヤがあり、ヘタやガクがしっかりしているものが、おいしいナスの特徴ですよ。
北海道は夏野菜も豊富!旬の時期にぜひ楽しんで
夏になると、彩り豊かな旬の野菜がたくさん出てきます。
この夏はぜひ北海道の旬の野菜を楽しんでみてくださいね!
・夏の北海道は旬の野菜も多く、冷涼な気候や昼夜の寒暖差から野菜の甘みが増しやすい環境といわれています。
夏が旬の野菜は、ビタミンCやカリウムなど夏の体に嬉しい栄養素が豊富に含まれており、味もしっかりと濃いのが特徴です。
・北海道で旬の野菜はトマト、枝豆、とうもろこし、ピーマン、ナスなどがあります。
トマトやとうもろこしは寒暖差により、甘みが増し味も濃いものが多いです。
トマトには抗酸化作用があるリコピン、枝豆はたんぱく質やビタミンB1、とうもろこしは不溶性食物繊維であるセルロース、ピーマンはビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。
いろいろな種類の野菜をバランス良く食べることで、暑い夏も元気に過ごせそうですね!