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暖房シーズンを迎える前に、暖房機器の試運転を行いましょう。
いつも北ガスをご利用いただきまして、ありがとうございます。
例年、暖房機器の使い始めとなる10月~11月は、修理のお申し込みが増え、当社の対応にお時間をいただく場合がございます。
快適にご使用いただくためにも、お早めに暖房機器の試運転を行っていただくことをおすすめいたします。
1.ガスセントラルヒーティングをご使用のお客さま
運転スイッチを入れて、温風が出ること、パネルヒーター・床暖が温まることを確認してください。
①ファンコンベクターの場合
運転スイッチを入れ、設定温度を高めに設定し、温風吹出し口より温風が出ることを確認してください。
<こんな場合は>
・温風が弱い/お部屋が暖まらない。
⇒ エアフィルターにホコリがたまっていないかご確認ください。
ホコリがたまっている場合は、エアフィルターを取り出し、掃除機で吸い取ってください。
・運転中または運転停止後に本体から「ビシッ」という音がする。
⇒ 機器内部の部品が熱によって膨張・収縮するときの音です。異常ではありません。
・温風が出ない。(移動型タイプの場合)
⇒ 温水プラグが温水コンセントにきちんと差し込まれていない場合は、温風が出ない場合があります。
『カチッ』と音がするまで確実に差し込んでください。
②パネルヒーターの場合
・運転スイッチを入れ、サーモバルブの設定目盛りを最大にして、暖まりにムラがないか確認しましょう。
(リモコンに温度設定があるタイプは、設定温度を高めに設定して行ってください)
・パネルヒーター本体及び接続部などから不凍液または水が漏れていないか確認しましょう。
③床暖房の場合
・運転スイッチを入れ、設定温度を高めに設定し、床が温まることを確認しましょう。
なお、床暖は立ち上がりに時間がかかりますので、長めに運転させて確認してください。
試運転で以下の症状が発生した場合は、よくある症状とチェックポイントを参考にご確認いただき、改善されない場合は、北ガスまたは北ガスフレアスト、暖房ボイラー設置店へご相談ください。
・リモコンまたは本体表示部にエラーコードが表示される
・温風が出ない、温まらない、温まりのムラがある
・パネルヒーター、ファンコンベクターからの水漏れ
・ボイラー本体から異常音がする
2.FFストーブをご使用のお客さま
運転スイッチを入れ、設定温度を高めに設定し、温風吹出し口より温風が出ることを確認してください。
<こんな場合は>
・点火しない(「運転/燃焼」ランプが赤色に点灯しない)
⇒コンセントが入っているか、ガス栓が閉まっていないか、マイコンメーターが作動していないか確認してください。
・途中で消火する/お部屋が暖まらない
⇒エアフィルターにホコリがたまっていないかご確認ください。たまっている場合は、エアフィルターを取り出し、掃除機で吸い取ってください。
試運転で以下の症状が発生した場合は、よくある症状とチェックポイントを参考にご確認いただき、改善されない場合は、北ガスまたは北ガスフレアストへご相談ください。
・表示部にエラーコードが表示される
・エアフィルターを掃除してもランプが消灯しない/使用中に消火する
・異臭がする
・異常音がする
以上