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キッチンの水栓は節水タイプがおすすめ!種類やメリットをご紹介

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キッチンで料理や洗い物をしているとき、つい水を出しっぱなしにしてしまうことはありませんか?

 

2021年度(令和3年度)の東京都水道局の調査によると、家庭で使われる水のうち炊事が15%を占めており、節水を意識することで水道代を抑えることができます。

 

今回は、キッチンに設置できる節水機能付き水栓の種類や、そのメリット、さらにキッチン以外でできる節水方法についてもご紹介します。

キッチンには節水機能付きの水栓がおすすめ!その種類は?

キッチンの水栓を節水タイプに変えることで、毎日の水の使用量を減らすことができます。

ここでは、代表的な節水機能付き水栓の種類をご紹介します。

 

①手元止水機構

手元止水機構とは、センサーやボタンで手元から水を出したり止めたりできる仕組みです。

調理中や手が汚れているときでも、スムーズに操作できるのが特徴です。

 

タッチレス水栓やタッチスイッチ式水栓などがこれに該当します。

 

②小流量吐水機構

小流量吐水機構は、通常よりも少量の水を蛇口から出す構造になっています。

 

水と空気を混ぜる「泡沫(ほうまつ)吐水」という方法を使うことで、少ない水量でもしっかりとした水圧を保ちます。

 

水音が静か、水の飛び散りが少ない、水が柔らかい、といったメリットも嬉しいポイントです。

 

③水優先吐水機構

水優先吐水機構は、冷水と温水が混ざった中間水が流れるのを防ぐ仕組みです。

 

レバーを中間水の位置に合わせたときにクリック音などで知らせることで、無駄なガス代や水道代を抑えられます。

 

④既存の水栓に取り付ける節水アイテム

①~③の節水機能が付いていない水栓をお使いの場合、以下のアイテムを取り付けて節水することも検討してみましょう。

 

節水コマ

蛇口に取り付ける「節水コマ」という部品があります。

 

中央部分の突起によって水の通り道が狭くなり、流れる水の量を抑える仕組みです。

 

ハンドルを回して水を出す水栓に使用でき、自治体によっては無料で配っているところもあります。

 

ただし、レバーを上げ下げするタイプの水栓には、構造の違いにより使用できないので注意しましょう。

 

節水シャワーヘッド

キッチンの蛇口の先に付けるシャワーヘッドで、水をシャワー状に変えることで、少量でも広い範囲に届けられます。

 

汚れを落とす力も高まるため、洗い物の時間短縮にも効果的。

首振り機能付きのタイプだと、シンクの掃除にも活躍します。

 

既存の蛇口に後から取り付けられる商品が多く販売されていますよ。

 

節水泡沫器

シャワーヘッドと同様に蛇口の先端に取り付けるアイテムで、節水と同時に水はねを抑えてくれる効果があります。

キッチンに節水機能付きの水栓を設置するメリット

節水機能付きの水栓をキッチンに設置すると、以下のようなメリットがあります。

 

水道代を節約できる

炊事で使う水は家庭全体の約15%にあたるため、節水タイプの水栓を使うことで毎日の水の使用量が減り、水道代の削減につながります。

 

使い勝手が良い

タッチレス水栓は汚れた手で触れずに水が出せるので、衛生的に使えるのが魅力です。

 

節水シャワーヘッドは、広範囲に届いて食器や野菜の汚れを効率良く洗い流せるため、節水だけでなく時短効果も期待できますよ。

 

環境にやさしい

水道水を作るには浄水の工程が必要で、そこでエネルギーが消費されています。

 

節水によってエネルギー使用を抑えることで、環境負荷の軽減にも貢献できます。

キッチンの水栓以外の節水方法もご紹介!

お風呂は水の使用量が最も多い場所で、節水ポイントがいくつかあります。

お風呂の湯量は適切に保ち(つかった時に溢れない程度)、シャワーの使い方を見直すと効果的です。

シャワーは3分間使うと、約36リットルの水を使うことになるので、こまめに止めることが大切です。

出典:花王株式会社「家計にやさしい!今日から始める節水方法と工夫」

 

キッチンの水栓を節水タイプにする以外にも、家庭でできる節水方法はたくさんあります。

ここでは、水回りごとにできる節水の工夫をご紹介します。

 

キッチンでの節水方法

洗う前に食器を水に浸しておくと、汚れが落ちやすくなります。

油汚れが多い食器やフライパンなどは、洗う前にキッチンペーパーで拭き取ると洗剤と水の節約に。

 

食器を洗う際は、汚れの軽いものから順に洗うのが基本です。

グラス類から始め、汚れの少ないものから洗うと、汚れを広げずにスポンジもきれいに保てます。

すすぎは洗いながらではなく、まとめて一気に行うと効率的で節水にもつながります。

洗い終わった食器は水を張った桶に入れておけば、すすぐのにたくさんの水を使う必要がありません。

 

洗い桶がない場合は、大きい食器を下から順に重ね、その上ですすぎを始めると、下に置いた食器の泡も流れていくので水を有効活用できます。

 

食器洗い機の利用もおすすめです。

食器洗い機は庫内で水を循環させて使うため、手洗いより使用量が少なくて済みます。

 

食器を洗う際の節水のポイントについては、下記のコラムもあわせてご覧ください。

食器洗いで節水する方法!準備から洗い終わりまでのコツをご紹介

 

お風呂での節水方法

シャワーの使用時間を減らすことで、大きな節水が可能です。

 

1分間で約12Lの水が出るため、3分短縮すれば36Lの節水になります。

体や髪を洗っている間は、こまめにシャワーを止めるよう心がけましょう。

シャワーにストップボタンが付いているものを使うと、小さなお子さんでも簡単にシャワーを止めることができますよ。

 

湯船のお湯の量を調整するのも効果的です。

2日に1回お湯を張ると仮定し、1回の量を50L減らすと、年間約2,000円の水道代削減になります。

 

洗面所での節水方法

歯磨きの際、水を流しっぱなしにせず、コップに入れておくと節水できます。

 

30秒間出しっぱなしにすると約6Lの水を使いますが、コップ1杯(約0.2L)なら大幅に減らせます。

 

手を洗うときも、泡で手をこする間は水を止めるようにしましょう。

 

泡で出てくるタイプのハンドソープを使うと、泡立てる必要がなく、泡切れも良いため節水につながります。

 

洗濯での節水方法

洗濯時の「洗い」の工程で、お風呂の残り湯を使うと節水できます。

 

ただし、清潔さを保つため「すすぎ」は水道水を使いましょう。

洗濯物の量に応じて適切な水量を設定することも、無駄を防ぐコツです。

 

洗濯物はなるべくまとめて洗うと節水になりますが、詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなります。

 

1回の洗濯物の適量は洗濯槽の約70%〜80%が目安です。

また、すすぎ1回で済む洗剤を使うと、節水と時短になりますよ。

 

残り湯での洗濯のポイントについては、下記のコラムでご紹介しています。

残り湯での洗濯は大丈夫?残り湯洗濯をする方法と注意点

 

トイレでの節水方法

トイレは家庭での水使用量の約20%を占めます。

 

古いタイプのトイレは1回で13〜20Lの水を使いますが、節水型に替えると1回あたり3.8〜6L程度に抑えられます。

 

流す際には「大」と「小」を使い分けることも節水につながります。

レバーに表示がある場合は、「大(6〜8L)」と「小(4〜6L)」を意識して使用しましょう。

 

なお、タンクにペットボトルを入れて水量を減らす方法は、詰まりの原因となるため避けましょう。

キッチンの水栓を節水タイプにして賢く節約しよう!

節水機能付きの水栓はさまざまな種類があります。

ご家庭に合うタイプはどの水栓なのか、それぞれの特徴を参考に検討してみてくださいね。

 

・キッチンの節水機能付き水栓本体には、「手元止水機構」「小流量吐水機構」「水優先吐水機構」などがあり、既存の水栓に取り付けるアイテムには「節水コマ」「節水シャワーヘッド」「節水泡沫器」などがあります。

 

・節水機能付き水栓を設置すると、水道代の節約や使い勝手の向上、環境保護などのメリットがあります。

 

・キッチン以外でも、「シャワーの時間を減らす」「お風呂の残り湯を洗濯に使う」「節水タイプのトイレに交換する」などで節水の工夫ができます。

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