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家庭用蓄電池のメリットを徹底解説!費用や選び方も
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「電気代がどんどん高くなっている…」「もし停電が起きたら、電気はどうなるの?」そんな不安を抱えている方も多いと思います。
そこで近年注目されているのが家庭用蓄電池です。
近年、家庭用蓄電池の出荷台数は増加しており、電気代の節約や防災対策として多くのご家庭で導入が進んでいます。
今回は、家庭用蓄電池のメリット・デメリットから費用、選び方のポイントまで、わかりやすくご紹介します。
家庭用蓄電池を取り入れるメリットは?デメリットもある?
家庭用蓄電池には、電気代の節約から防災対策まで、暮らしをサポートするさまざまなメリットがあります。
家庭用蓄電池を取り入れるメリット
家庭用蓄電池を取り入れるメリットをご紹介します。
電気代を節約できる
電気料金が安い時間帯に充電し、高い時間帯に放電して使うことで電気代を抑えることが可能。
太陽光発電システムと組み合わせれば、日中に発電した電力を蓄えておき、夜間や早朝に活用することで購入電力をさらに減らせます。
電気代の節約方法について詳しく知りたい方は、「電気代を安くしたい!効果的な節約方法や見直しポイントとは?」や「あらゆる節電の工夫をチェック!家電ごとの対策や節約可能な金額とは」もご覧ください。
停電・災害時の備えになる
蓄電池があれば、停電時にも貯めた電気を使い続けられます。
製品によって蓄えられる容量は異なりますが、停電時でも冷蔵庫・照明・スマートフォンの充電など、生活に必要な家電を確保することができます。
太陽光発電と併設していれば昼間に再充電も可能なため、長期停電にも安心して備えられます。
太陽光発電との組み合わせでさらにお得になる
太陽光発電と蓄電池を組み合わせると、ご家庭の電力スタイルに合わせた使い方が広がります。
2019年11月以降、FIT制度(固定価格買取制度)の10年の契約期間が終わるご家庭が増えており、期間後は買取価格が以前より大幅に低くなります。
そのため、発電した電気を外に売るより蓄電池に蓄えて自宅で使い切る方向に切り替えることで、つくった電力をより有効に生かせます。
さらに「トライブリッド蓄電システム」を活用すれば、太陽光で発電した電気で電気自動車を走らせることも可能です。
太陽光発電の導入メリットは「太陽光で省エネ!太陽光発電を導入するメリット」もご参考ください。
デメリットとその対策
メリットの多い家庭用蓄電池ですが、導入前に知っておきたいデメリットもあります。
まず、使える量に限りがある点です。
容量を超えた分は蓄えられないため、残量を意識しながら使う習慣が大切です。
次に、充放電回数に寿命があるということです。
繰り返し使うと性能が徐々に低下するため、いずれ交換が必要になります。
家庭用蓄電池はサイズが大きく、十分なスペースが必要な点もデメリットでしたが、近年では小型化も進んできているため、スペースの確保もしやすくなってきています。
いずれも補助金の活用や容量・設置場所の事前確認で対応できる部分が多くあります。
ここまで、家庭用蓄電池のメリットとデメリットをご紹介しましたが、メリットは今後ますます大きくなると考えられています。
化石燃料をめぐる世界的な需給逼迫や各地での紛争、不安定な国際情勢、増え続ける電力需要が重なり、電気料金の上昇傾向は今後も続くと見られていることが理由です。
太陽光で発電した電気を自宅に蓄え自家消費するスタイルへの転換は、経済面・防災面・環境面からも合理的な選択です。
家庭用蓄電池にかかる費用も確認!後付けも可能?

札幌市では、地球温暖化を防止するために、化石燃料に依存しない脱炭素社会の実現を目指しています。
また、ブラックアウトの経験から非常時でも電気が使える自立分散型電源の構築や、再生可能エネルギー由来の電気を有効活用できる方法など、防災強化や発電した電気の自家消費についても推し進めていくところです。
当該補助制度では、そのような再生可能エネルギー機器や省エネルギー機器を導入しようとする市民の皆様に対して、機器導入費用の一部を補助するものです。
出典:札幌市ホームページ「再エネ省エネ機器導入補助金制度」より
家庭用蓄電池の導入を検討するなら、費用面も事前に把握しておきましょう。
後付けする方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
家庭用蓄電池の初期費用の目安
家庭用蓄電池の導入では、本体価格、設置工事費、電気系統の配線工事費の3つが主な費用です。
本体価格は容量によって異なり、中型の5~10kWhのもので70万~150万円程度、大型の10kWh以上のものになると130万~300万円程度がおおよその目安です。
必要な容量を正確に見定めることがコストを抑えるポイント。
工事費は設置場所や機器の重量など現場の状況によって変わるため、見積もりを取って費用全体で比較するようにしましょう。
家庭用蓄電池を後付けする方法
すでに太陽光発電を導入しているご家庭でも、後から蓄電池を追加設置できます。
後付けの方法は、2通りあります。
ハイブリッド型
既設のパワーコンディショナを取り外し、太陽光発電と蓄電池の両方に対応した新しいパワーコンディショナに交換して設置する方法。
太陽光発電のパワーコンディショナの交換時期が近づいている方にもおすすめです。
ただし、既設パネルのメーカー保証が残っている場合は保証が外れることもあるため、事前に確認が必要です。
単機能型
既設の太陽光発電用パワーコンディショナはそのままに、蓄電池専用のパワーコンディショナを別途追加して設置する方法です。
既設システムへの影響がなく、太陽光側の機器保証も継続できます。
補助金制度の活用もおすすめ
国の代表的な補助金には、DR補助金があります。
蓄電池をDR(デマンドレスポンス)で活用することを前提に、導入費用の一部を支援してくれる制度で、蓄電池単体の導入でも対象です。
基本的に毎年公募されており、補助金額は上限60万円となっています。
詳細な公募内容は公募開始の直前でないと公開されないため、詳しくはDR家庭用蓄電池事業【公式】をご覧ください。
そのほか、自治体の補助制度も活用できる場合があります。
例えば、札幌市にお住まいの場合は「再エネ省エネ機器導入補助金制度」があり、定置用蓄電池への補助額は1kWhあたり2万円(上限8万円/4kWh)です。
2026年度の募集はまだ未定ですが、2025年度は年3回の公募が実施されており、ここ数年は毎年度実施されています。
補助を受けるには太陽光発電設備(合計出力1.5kW以上)との接続など、複数の条件を満たす必要があります。
※補助額や募集回数、実施有無は年度ごとに異なるため、最新情報は札幌市ホームページ「再エネ省エネ機器導入補助金制度」よりご確認ください。
なお、DR補助金は自治体の補助金と併用できます。
家庭用蓄電池の選び方もチェック!
家庭用蓄電池はさまざまな製品があるため、以下のポイントを参考に選んでみましょう。
容量・サイクル寿命で選ぶ
蓄電池の容量とは一度に蓄えられる電力量のことで、大きいほど多くの電気を貯められますが価格も上がります。
家族の電力使用量や太陽光発電の有無、停電時に使いたい家電を考慮しながら選びましょう。
サイクル寿命(充放電できる総回数)も重要で、メーカー、機種にもよりますが、リチウムイオン電池の平均サイクル数は6,000〜12,000回程度、耐用年数は約10〜20年が目安です。
長期的なコストを考えるなら、寿命の長い製品を選ぶほうが結果的に経済的でしょう。
なお、実際の寿命は電池の種類や使用環境、設置条件などによって大きく変わるため、各製品の仕様や保証内容をよく確認しましょう。
設置環境・メーカーの信頼性で選ぶ
設置場所は高温・低温になりすぎず結露しない環境が推奨されており、屋内・屋外で設置条件が異なります。
また、蓄電池は長く使い続ける設備です。
故障時の対応やアフターサービスが充実しているか、保証内容はどうかも含めて、信頼できるメーカーや業者を選ぶことが、長く安心して使うための鍵になります。
家庭用蓄電池のメリットを生かして賢く導入しよう!
家庭用蓄電池は、電気代の節約から非常時の備えまで、暮らしの安心を支えてくれる設備です。
デメリットや費用もしっかり把握した上で、補助金制度や信頼できる業者を活用しながら検討してみてくださいね。
・家庭用蓄電池は電気代の節約・災害時の備え・太陽光発電との相乗効果などのメリットが大きい一方、容量の限界・寿命・設置スペースといったデメリットも事前に理解しておくことが大切です。
・初期費用は本体・設置工事・電気工事の3つが主な内訳で、後付け設置も可能です。国や自治体の補助金を活用することで導入コストを抑えられます。
・蓄電池を選ぶ際は、容量・サイクル寿命・設置環境・メーカーの信頼性を総合的に確認し、ご家庭のライフスタイルに合った製品を選びましょう。







