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引越しで電気・ガス・水道はどうする? 手続き方法や流れを解説!
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
引越し時には各種手続きがありますが、電気・ガス・水道についても手続きが必要です。
適切な手続きを行わないと、余計な費用がかかったり引越し先ですぐに使えなかったりする可能性も!
今回は引越しにともなう電気・ガス・水道の手続きについてご紹介します。
申し込み方法や手続き方法、流れなどを順に解説しますね!
引越しにともなう電気・ガス・水道の手続き方法
引越しの際には、電気・ガス・水道の契約について手続きが必要です。
基本的に必要なのは、旧居での使用停止手続きと新居での使用開始手続きの2つ。
引越し日が決まっていれば事前に受付が可能なので、引越しに合わせて使用を開始するためにも早めのご連絡をおすすめします。
また、ご連絡の際には契約者名や契約番号をすぐに伝えられるよう、検針票や領収書を用意してから連絡できるとスムーズにお手続きをしていただけます。
それでは、それぞれの契約手続きの方法や申し込み方法などをご紹介しますね。
電気の引越し手続き
手続きの流れ
1.電力会社へ利用停止の連絡(引越しの1~2週間前)
まずは、現在契約している電力会社へ引越しの連絡をしましょう。
電話またはインターネットで、電力会社への連絡が可能です。
2.旧居での電気利用停止
引越し当日に電力会社のスタッフが家を訪れ、電力メーターの点検と電気料金の精算を行います。
メーターの点検や精算は立ち会わなくても問題ありません。
電気料金の精算分は後日請求書が届くか、口座振替やクレジットカード決済であれば自動的に引き落とされます。
3.新居での電気利用開始
新居での電力利用について、事前の申し込みは不要です。
新居に到着したらブレーカーを上げることですぐに電気を使うことができます。
電気の使用が確認出来たら、ブレーカー近くに設置されている「電気使用申込書」に必要事項を記入し、投函することで開始手続きとなります。同様の手続きは、電力会社のホームページから手続きを行うこともできます。
また、2016年4月より「電力自由化」がはじまり、電気の契約先を選べるようになりました。
引越し先で電力会社を新電力に切り替えたい場合は、引越し先のエリアや物件によって、契約可能な電力会社が決まっている場合があるので、事前に確認・申し込み手続きをしておきましょう。
ガスの引越し手続き
手続きの流れ
1.ガス会社へ引越しの連絡(引越しの1週間前まで)
契約しているガス会社へ、電話またはインターネットにて引越しの連絡をしましょう。
北海道ガスでご契約のお客さまは、ホームページから引越しのお手続きが可能です。
お引越しがお決まりの方はこちらからお申し込みください。
2.旧居でのガス閉栓作業
引越し日にガス会社スタッフが訪れ、メーターのチェックやガス料金の精算など、ガスの閉栓作業を行います。
閉栓作業に立ち会いは原則不要ですが、プロパンガスの物件やオートロックがある物件は、立ち会いが必要となる場合があります。
3.新居でのガス開栓作業
新居でガスを使用するための開栓作業については、必ず立ち会いが必要となります。
ガスの安全点検を行い、問題なくガスが使用できるか確認作業を行います。
また、ガス栓の開け方・締め方やガス機器の使用方法や注意点、料金に関する説明などを受けて、15~30分ほどで終了します。
また、電気と同様に2017年4月より「ガス自由化」がはじまり、ガスの契約先を選べるようになりました。
水道の引越し手続き
手続きの流れ
1.水道局へ引越しの連絡(引越しの1週間ほど前まで)
水道は自治体の水道局が管轄していますので、そちらへ連絡しましょう。
電話やインターネットなどで申し込みが可能です。
市内での引越しの場合は、引越しの連絡をするだけでOK。
旧居では退去当日まで、新居でも入居当日から水道が使えます。
水道の引越しについて、立ち会いは基本的に不要です。
市外へ転出する場合は、水道料金の精算方法を伝えましょう。
現在利用中の支払い方法での精算支払い、または新しい住所へ請求書を送付してもらうことも可能です。
2.市外へ引越しの場合は、引越し先の水道局へ連絡
市外へ引越す場合は、転入先の自治体が管轄する水道局へ利用開始の連絡をしましょう。
こちらも電話またはインターネットで申し込みが可能です。
事前に連絡をしなくても水道の利用を開始できるケースもありますが、不要なトラブルを避けるためにも事前に連絡をしておくとよいでしょう。
名前、住所、水道を使い始める日、連絡先電話番号、水道料金の支払い方法などを伝えます。
電気・ガス・水道の引越し時にはこんな点にも注意
電気・ガス・水道の引越し手続きで注意したい点もあります。
事前に以下の点を確認しましょう。
解約手続きを忘れない
退去時の解約連絡を忘れると、旧居のもう使用していない基本料金がかかってしまう可能性もあるので注意してください。
市内での引越しや同じ会社での引越しの場合は、一度の連絡で旧居での使用停止と新居での使用開始を申し込めますが、契約先の会社が変わる場合はそれぞれへの連絡が必要です。
立ち会いが必要な場合、引っ越しの連絡は早めに
ガスの開栓作業など立ち会いが必要な作業の場合、連絡は早めにするのがおすすめです。
特に3~4月頃の引越しシーズンは作業が混み合っているので、当日ぎりぎりの連絡だと希望日時での開栓作業が行えない可能性があります。
都市ガスとプロパンガスではガス器具が変わる
旧居と新居でガスの種類が変わる場合、都市ガスとプロパンガスでは同じガス器具は使えません。
ガスの種類に合わせた器具の準備が必要ですので、新居で利用するガスの種類を事前にチェックしておきましょう。
賃貸物件の場合はキッチンにガスコンロが設置されていないこともあり、その場合は自分でガスコンロの用意が必要です。
退去時は水道の元栓を閉める
退去時は旧居の水道の元栓は閉めましょう。
北海道の冬は凍結のトラブルも考えられますので、同時に水抜きを行うと安心です。
引越し時には電気・ガス・水道の手続きを忘れずに!
引越しの際には電気・ガス・水道の引越し手続きは、早めの連絡で余裕をもって行いましょう。
契約者名や契約番号をすぐに伝えられるよう、検針票や領収書を用意してから連絡できると良いですね。
インターネットでは24時間申し込み可能な場合が多いので、便利ですよ。
・電気の引越しは、基本的に現在契約している電力会社へ引越しの連絡をするだけでOK。立ち会いは原則不要です。
新居での利用開始手続きは、引越してから郵送またはインターネットにて行います。
・ガスの引越しについても、契約先のガス会社が同じなら連絡は一度で済みます。
新居でのガスの開栓手続きは立ち会いが必要です。旧居での閉栓作業は原則立ち会い不要ですが、立ち会いが必要となるケースもあります。
・水道は自治体の水道局が管轄です。
市外から転入・転出の場合は引越し先の水道局へも連絡が必要となります。
立ち会いは原則不要です。