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自家発電の種類や魅力を知って上手に活用しよう!
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
地球環境の保全や災害時の備えとして注目が集まっている自家発電。
一般家庭での自家発電というと太陽光発電がイメージされることが多いかと思いますが、実は自家発電にもたくさんの種類があります。
今回は今後ますます注目が高まる自家発電の種類や、それぞれの特徴や魅力についてお話します。
北ガスでもおすすめのガスによるマイホーム発電、エネファームについてもご紹介しますね♪
自家発電にはどんな種類がある?種類と仕組みをご紹介
自家発電とは電力会社からの電力供給ではなく、太陽光やガス、エンジンなどを用いて家庭で電気を発電して使う仕組みです。
エコや経済的な観点から注目を集め、近年では災害時の停電などに備える意味でも検討される方が増えています。
自家発電の中でも有名なのは太陽の光を使った太陽光発電ですが、自家発電には他にもさまざまな種類があります。
それぞれの仕組みや魅力をご紹介しますね。
太陽光発電
建物の屋根などに設置したソーラーパネル(太陽電池モジュール)に太陽光が当たることで発電。
パワーコンディショナーで家庭用の電気に変換して使用します。
家庭での太陽光発電システムの設置に対して補助金を出している自治体も多数あり、自家発電システムの中でも一般家庭への普及が特に進んでいます。
設置費用は規模にもよりますが200万円前後が相場です。
再生可能エネルギーのため地球に優しく、発電した電気は電力会社に買い取ってもらうこともでき、経済的にもメリットがある発電方法です。
ガス発電(燃料電池システム)
ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電する自家発電方法です。
作り出した電力は燃料電池に貯めておき、必要な時に使うことができます。
従来のガスを燃やして発電する方法とは違うため、発電時に二酸化炭素が発生しないのが大きな特徴です。
発電効率がとても良いのと、ガス発電の中でも近年普及が進んでいるガスコージェネレーションシステムでは発電時に発生する熱を使って給湯や暖房などを行うこともできるのでさらに省エネ&経済的です。
北ガスで取り扱っているマイホーム発電は「エネファーム」と「コレモ」の2種類があります。
コレモについてはまた別の記事でご紹介させていただきます!
エンジン式発電機
ガソリンなどを燃料としてエンジンを稼働させて発電させる方法です。
発電機自体は10万円程度で購入することができるので導入のハードルが比較的低く、1,000VA以上の高い電力を作り出すこともできます。
野外設置可能でコンパクトなタイプもあり、非常用の発電機として重宝されています。
ただし、ガソリンが燃焼する匂いやエンジンの駆動音が大きいのがデメリットです。
風力発電装置
自然に吹く風で風車を回し、その動力を使って発電機で発電する方法です。
小型、中型などタイプがいくつかに分かれています。
資源が尽きることのない再生可能エネルギーによる発電で、風さえ吹いていれば発電が可能です。
また、太陽光発電と同じように、風力発電で発電した電気も電力会社に買い取ってもらうこともできます。
大きなタイプになるごとに大きな風力が必要となり、風が吹いていない時は発電ができないのがデメリットです。
手動式発電機
ハンドルやペダルを人力で回して発電する方法です。
人力で動かすので人手さえあれば資源のいらない、最もクリーンなエネルギーではないでしょうか。
そのかわり、たくさんの電力を発電することは難しく、ラジオや携帯電話、懐中電灯などの緊急時の充電用に使われることが多いでしょう。
自家発電のメリットや重要性

「どの発電方法にしても自家発電が環境に優しいというのは、言うまでもありません。 特に枯れることのない太陽光を使った自家発電の場合は、地球環境保護の面で大きな役割を果たします。」
省エネ塾より
太陽光や風力など自然の力を利用した自家発電は、何より地球環境に優しいことが大きなメリット!
ガスを利用した燃料電池も含め、発電時には二酸化炭素や有毒ガスを排出しないクリーンな発電方法です。
自宅で発電した電気を利用することで電気料金を抑えることができますし、さらには余った電気を電力会社に買い取ってもらえる場合もあり、経済的なメリットも大きいです。
また、日本は地震や洪水などの災害が起こる可能性が高い国です。
災害による停電時などにも自立運転が可能な製品もあり、万一の備えともなるので安心ですよ。
ガスで発電!マイホーム発電エネファームの魅力
エネファームは環境にやさしい「小さな発電所」。
天然ガスを活用した最新テクノロジーで自宅で電気とお湯を同時につくり、CO2も削減します。さらに、災害時にも役立つ機能や安全管理システムを搭載しています。
自家発電の方法の中でも近年注目度が高まっているのが、このガスを使った「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」です。
天然ガスの中の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、さらに発電時の排熱を使って給湯、暖房も行うエコで便利なシステムです。
北ガスでも燃料電池システムを利用した「エネファーム」を取り扱っています。
家庭で使用する電力のおよそ6割を自家発電で作り出すことができるので、その分電気代も削減!
使用しないタイミングには燃料電池に電気を貯めておくこともできます。
ガスを燃焼させて発電するわけではないので、発電時に二酸化炭素も発生しません!
また、災害で停電してしまった時でもエネファームが運転中ならそのまま発電し続けることが可能。
運転停止中だったとしても100Vの外部電源があれば運転を開始することができます。
貯水タンクには常に一定量の水があるため、災害で万が一インフラ(上下水道や送電網など)が停止してしまっても電気・給水・給湯が使えて安心です。
自家発電を活用して省エネ&エコ&災害時の備えを!
発電設備を設置し、太陽光やガスなどを利用して自宅で発電を行う自家発電システム。
環境保護や経済性、災害時の備えとして自宅へ導入する方も増えてきました。
・自家発電システムには太陽光や風力など自然の力を使ったものや、ガスを使った燃料電池システムなどさまざまな種類があります。それぞれの特徴をふまえて、ライフスタイルや環境に合った自家発電システムを選びましょう。
・枯れることのない太陽光や風力を使った自家発電や、ガスを燃やさず化学反応させることで発電する燃料電池システムは、二酸化炭素が発生せず地球環境にとっても優しいです。自家発電した電気を使用することで電気代を抑えることができ、余った電気を電力会社に買い取ってもらえる場合もあるので経済的です。
・天然ガスを使用した燃料電池システム「エネファーム」は、高い発電効率で家庭で使用する電力の約6割を発電することが可能!発電時の排熱を使って給湯を行う事ができます。自立運転も可能なので災害などで停電してしまった場合も電気や給湯、暖房を使うことができて安心です。(起動時には外部電力が必要です。)