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火がつかない原因は!?ガスコンロ故障の対処法や注意点
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
「食事の支度をしようと思ったのに火がつかない!」
いざ使おうと思ったときに、ガスコンロの火がつかないと焦ってしまいますよね。
今回はそんなトラブルが起きた時の対処法をご紹介。
ガスコンロの火がつかない場合にチェックすべき場所やよくある原因、原因ごとの対処法をお伝えします。
ガスコンロの火がつかない原因を探るためにここをチェック!
「ガスコンロの火がつかない!」
そんな時は慌てずに、どこが原因かこちらをチェックしてみましょう。
まず最初に確認する点
■ガスの元栓は開いているか?
ご自身では触っていなくても、ご家族が元栓を閉めていた可能性もあります。
まずは、ガスの元栓が開いているかを確認しましょう。
■2口あるガスコンロのうち、片方はつくか?両方ともつかないのか?
両方がつかない場合は、電池切れやガスメーターでのガス遮断の場合があります。
片方はつくけど、片方はつかないという場合、部品に問題があるかもしれません。
片方のコンロだけつかない場合に確認する点
■コンロの点火部品周りに汚れや水濡れはないか
コンロの部品が汚れていたり燃えカスが詰まっていると、ガスコンロの安全装置が作動して火がつかない可能性があります。
点火部分が水で濡れている場合も安全装置の作動で火がつかないことがあります。
すべてのコンロがつかない場合に確認する点
■ほかのガス機器は使用できるか
ご自宅に設置されているほかのガス機器(暖房・給湯など)はご使用できますか?
北ガスのガスメーターには、ガスを安心してお使いいただくための安心機能がついています。
すべてのガス機器が使えない状態の場合、ガスメーターが何らかの理由でご自宅へのガスの供給を遮断している可能性があります。
■点火時に火花が出ているか、電池は古くないか
乾電池を使用するタイプのガスコンロはスイッチを押したときに、乾電池で火花を起こしてガスに着火します。
点火スイッチを押しても火花が出ない場合、点火用の乾電池が消耗してしまっている可能性があります。
■バーナーキャップがずれていないか
ガスコンロの真ん中に設置されている部品がバーナーキャップです。
これがずれているとうまく火がつかないことがあります。
■ガスコンロにエラーコードが出ていないか
ガスコンロ自体の故障の場合、エラーコードが表示される機種もあります。
取扱説明書を確認してみましょう。
火がつかない原因がわかったら、こう対処しよう!
火がつかない原因別の対処法をご紹介します。
点火部分周りの汚れや水濡れが原因の場合
ガスコンロのバーナーキャップや五徳を外して掃除をしましょう。
柔らかい布や使い古しの歯ブラシなどで汚れやコゲ、燃えカスなどを取り除きましょう。
頑固な油汚れは水で薄めた中性洗剤や重曹を使うのもおすすめです。
水ぶき後は水分を残さないように、ていねいに拭き取りましょう。
電池切れが原因の場合
電池を交換し、プラスマイナスの入れ間違いがないかなども確認しましょう。
「電池切れお知らせ機能」があるガスコンロで、サインが出ている場合はわかりやすいはずです。
お知らせ機能がないガスコンロの場合も、乾電池の寿命は1年程度なので、しばらく電池を変えていないならチェックしておきたい部分です。
ガスメーターの安全装置が作動している場合
ガスメーターのランプ点滅をチェックの上、ご自身で復帰作業をしていただけます。
復帰作業の方法はこちらをご確認ください。
普段からこんなところに注意してみましょう!
ガスホースの劣化
ガスホースはホームセンターなどで購入し、自分で交換することが可能です。
ガスホースの経年劣化を放置しているとガス漏れの原因になる場合があります。
定期的にチェックをし、劣化してきたなと思ったら早めに交換することをお勧めします。
交換する場合は、以下に注意してください!
・ガスホースは元栓を閉めてから外す
・換気扇を回しながら交換作業を行う
・新しいガスホースはしっかりと差し込み、外れないようにバンドで固定する
元栓の固着
しばらく元栓を動かさずにいると、いざという場合に固着して開かない・閉まらないことがあります。たまに開け閉めをすることで、固着を防ぎましょう。
もし動かなくなってしまった場合は、無理に回そうとせず、ガス会社へ連絡してください。
無理に回して破損すると、ガス漏れの恐れがあり危険です!
原因不明でガスがつかないときの対処や連絡先
ガス機器自体の故障、または原因がわからない場合は自分で対処するのは難しいです。
無理をせず、ガス会社などへ依頼するようにしましょう。
ガスコンロの故障の場合は、ガスコンロの購入店や取扱説明書に記載のある連絡先へ連絡します。
賃貸住宅に住んでいる場合は、管理会社へ相談してもよいでしょう。
ガスコンロの火がつかない原因をチェックしてすぐ対応しよう!
ガスコンロを使おうとしたときに、火がつかないと焦りますよね。
火がつかない原因では電池切れやガスの元栓の開け忘れ、バーナー周りの汚れ・水濡れが多いです。
・ガスコンロの火がつかない場合は、まずは元栓を確認。ガスコンロの点火部分に汚れや水濡れはないか、電池切れは起こしていないかなどを順に確認しましょう。
・ガスがつかない原因が元栓の開け忘れ、電池切れ、ガスバーナーの汚れや水濡れなら自分で対処も可能です。ガス管の劣化はガス漏れにつながる可能性もあるのでこまめにチェックしましょう。
・ガス機器の故障や原因不明で火がつかない場合は無理をせず、専門業者へ依頼するようにしましょう。ガス機器の故障の場合は、ガスコンロの購入店や取扱説明書に記載のある連絡先へ連絡してみてください。