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停電時の明かりはどう確保する?知っておきたい事前対策

こんにちは! 

北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!

 

災害などによる突然の停電で、すぐに困るのは夜の明かりです。

今回は停電時の明かりの確保についてお話します。

 

停電時に明かりとして使える身近なものや工夫、停電に備えて用意しておきたいグッズなどをご紹介。

明かり以外にも日頃から停電に備えておきたいものも、あわせてお伝えしますね。

停電時に明かりを確保するには?役立つ知識を覚えておこう!

皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。

停電時にまず必要となるのは、夜間の明かり。

家庭にある身近なものを利用して、部屋を明るく照らす方法をご紹介します。

 

ペットボトルランタン

懐中電灯を点灯させて上向きに置いて、その上に水を入れたペットボトルを置くだけ。

ペットボトルの水が光を乱反射させて、広い範囲を照らしてくれます。

懐中電灯が小さい場合はコップに入れて点灯させ、その上にボトルを置けばOK。 

火を使わないので火事の心配もなく安心です。

 

ツナ缶ランプ

ツナ缶の油を使った簡易ランプ。

ツナ缶に穴を開けて、綿のひもなどで作った芯を差し込み火を灯します。

2時間くらいは燃え続くようです。

使用後のツナも食べられますよ。

 

サラダ油ランプ

まず耐熱ガラスのコップに自宅にあるサラダ油を入れ、キッチンペーパーなどで芯を作ります。

アルミホイルを横幅そのままで3cmほどカットして、細く折って穴を開けたところに芯を差し、コップの縁に引っ掛けて固定。

火を灯すと、5gの油で3時間ほど燃焼が継続します。

 

容器はジャムなどの透明な空き瓶を使うとよいでしょう。

サラダ油は発火点が低く、万が一こぼれても常温で発火することはないので安心です。

灯油やガソリンは危険なので、絶対に使用しないでくださいね。

 

停電時の明かりと言えばロウソクを思い浮かべるかもしれませんが、地震の余震による転倒や消し忘れなどで火災の危険があります。

 

懐中電灯の光を周囲に広げるペットボトルランタンは安全な明かりですので、ぜひ試してみてください。

停電時の明かりとして、用意しておくと安心なもの

日頃から、停電時にすぐに手元を照らすことができる懐中電灯やライト、ランタンなどを用意しておきましょう。

電池式でLEDライトを使ったものが安全・安心です。

複数用意をし、すぐに取り出せる場所に保管しておけると良いですね。

振動センサー付きライトなど、地震の振動で自動的に点灯するものも便利です。

 

玄関やクローゼット内に人感センサー付きのライトを設置しておくのもおすすめ。

日常使いをしていれば、いざという時にもすぐに思い出して使えますし、電気切れなどにもすぐに気付いて交換・補充しておくことができます。

 

また、家庭用の発電機や蓄電池も停電時に安心の備えになります。

新築やリフォームの機会があるなら、天然ガスを使って発電する「ガスマイホーム発電」もおすすめですよ。

災害時だけではなく、日頃から発電ができ、発電時の熱は給湯や暖房として使われるため、エネルギーを一石二鳥で使え、ご家庭で大活躍間違いなしです。

北ガスをお使いのお客さまは記事下部のリンクからぜひ詳細をお確かめください。

停電に備えて明かり以外に用意すべきものもチェック!

突然の停電はいつ起こるかわかりません。

停電に備えて、明かり以外にも以下のようなものを用意しておきましょう。

 

食料や飲料水

ライフラインの復旧まで、最低3日分の備蓄が推奨されています。

食料はカンパンやアルファ米など、常温長期保存が可能で調理が不要なものを用意しておきましょう。

集合住宅では停電によって水道のくみ上げポンプが止まり、水が使えなくなる可能性もあるので飲料水の準備も大切。

1人1日あたり3リットルを目安に、家族の人数分備蓄しておきましょう。

 

熱中症対策、防寒対策グッズ

夏は電池式のハンディ扇風機や保冷剤、冬は毛布やカイロ、ポータブル式のガスストーブなど、体温調節をするためのグッズを用意しておきましょう。

 

電池式のラジオ

情報収集をするために、停電時でも使える電池式のラジオを1つ用意しておくことをおすすめします。

普段はスマホでラジオを聞いているという場合も、停電時はインターネットが不安定になる可能性があります。

 

電池やモバイルバッテリー

電池は未使用でも長期間保存していると消耗や液漏れで、いざというときに使えなくなっている可能性があります。

日常使いをしながら新品を補充していく、ローリングストック法で備蓄しておくとよいでしょう。

できるだけ使用する電池の種類を揃えておくと効率的です。

モバイルバッテリーも、こまめに充電を確認しておきましょう。

停電時も身近なもので明かりの確保は可能! 万が一の備えも大切

突然の停電では、まずは明かりの確保が重要。

身近なものでも工夫次第で明かりの代わりになりますよ!

万が一の停電に備えて、必要なグッズを用意しておきましょう。

 

・点灯させた懐中電灯を水の入ったペットボトルを置けば簡易的なランタンに。

火を使わないので火災の心配もなく安全です。

家庭にあるツナ缶やサラダ油で簡易的なランプを作ることもできますよ。

 

・停電への備えとしては、電池式の懐中電灯やライト、ランタンなどを用意しておきましょう。

振動や人の動きに反応するセンサー付きのライトも便利です。

電池は日常使いをしながら保存しておけば、常に新しい電池を補充することができますよ。

家庭用の蓄電池があれば、停電時に家電を使うこともできるでしょう。

 

・停電への備えは明かりだけではありません。

食料や飲料水、情報収集用のラジオ、電池やモバイルバッテリーもしっかり用意しておきましょう。

夏や冬に体温調節をするためのグッズも忘れないでくださいね。

★災害発生時にガスを安全にお使いいただくための対応については、こちらをご確認ください。

★災害時にも安心な「ガスマイホーム発電」とは?

ご家庭で天然ガスを使って発電するガスマイホーム発電「コレモ」と「エネファーム」。

どちらも日頃の節約や省エネに役立つだけではなく、災害時の安心にもつながります。

エネファームについて

コレモについて

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