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布団乾燥機の電気代はいくらかかる?メリットや節約方法も解説
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夏の間は布団を天日干ししているという方も、寒い時期や雨が続く日は、なかなか外に布団を干すのは難しくなってきますよね。
そんな時に便利な家電といえば布団乾燥機ですが、気になるのは電気代…。
そこで今回は、布団乾燥機について紹介します!
布団乾燥機にかかる電気代や節約方法を知って、布団のお手入れの参考にしてみてくださいね。
布団乾燥機とは?メリットもチェック
温風を当てることによって布団を乾燥させる、布団乾燥機。
布団乾燥機の種類は大きく分けると、マットタイプとマットなしタイプがあります。
マットタイプは設置などの準備が必要ですが、効率的に温風を送り込むことができるので、むらなくしっかり乾燥させることができます。
マットなしタイプはホースやノズルを差し込み、温風を布団へ送り込むことで乾燥させることができます。
準備が簡単で、ホースタイプはベッドにも使いやすくて便利です。
布団乾燥機を使うメリットは、布団を温めることで、重たい布団を持ち上げて外干しすることなく乾燥ができること。
天候を気にすることなく布団を乾燥させることができる点も、大きなメリットでしょう。
また、乾燥だけなく設定によってはダニ対策やにおい対策にもなり、寝る前に使用することで温かい布団で眠ることができます。
布団乾燥機の電気代の目安をチェック!
電気代の計算方法は以下の通りです。
消費電力(kW)×27円/kWh=1時間あたりの電気代(円)
※1kWhあたりの電気代は、目安単価の27円/kWhで計算
例えば、マットなしタイプの布団乾燥機の消費電力が760W(0.76kW)の商品だった場合、
0.76kW×27円/kWh=20.52円です。
1時間あたり20.52円の電気代となり、1日1時間使用した場合、30日間で615.6円となります。
家族が複数いる場合は、さらに人数分がプラスになってきます。
また、商品によって消費電力が変わるほか、ダニ対策などのより高温になるモードの使用、使用時間を延長した場合などによっても電気代は変わってきます。
布団乾燥機は、布団を干さずに温めたり、ダニ対策に使えるとても便利なアイテム。
しかし、使うモードの種類や消費電力は商品によってそれぞれ異なるので、これから使う際にはぜひこのようなポイントもチェックしてみてくださいね。
布団乾燥機の電気代を節約する方法

布団乾燥機を使いながらも、できることなら節約したいですよね。
ここでは電気代の節約方法をご紹介します。
適切な使用方法を意識する
布団乾燥機は商品によって使い方が異なります。
より熱を無駄にせず使えるように、使用方法は説明書などでしっかり確認してから使うと、無駄がなく効率的に布団を乾燥させることができます。
また、使用時間や使うモードもそれぞれとなりますが、ダニ対策モードなどの高温で消費電力の高いモードは、使用頻度を控えると電気代は大きく節約できるでしょう。
こまめに掃除をする
布団乾燥機をこまめに掃除することでフィルターの目詰まりなどが解消され、効率良く乾燥の機能を使うことができます。
掃除が足りていない場合には、設定通りの時間をかけても湿気が残ってしまうなど、しっかり乾燥するまでに時間がかかってしまうことも。
説明書に記載されている掃除のタイミングを守ることで、電気代の節約につながりますよ。
消費電力の低い布団乾燥機を選ぶ
一口に布団乾燥機といっても、マットあり、マットなし、ダブルベッド対応などさまざまな種類があります。
古い布団乾燥機を使っている場合は、現在売っているものよりも消費電力が高い場合があるので、新しいものに買い換えることで電気代の節約につながるかもしれません。
また、新しく購入する際には、布団のサイズや必要な機能を考慮しつつ、なるべく消費電力の低いものを選ぶというのも1つの方法です。
これから購入する際に意識することで、日々の節約につながりますよ。
電力会社や契約プランを見直す
契約している電力会社の電気代そのものが高い場合もあります。
ご家庭に合ったアンペア数の契約になっているか、他に適したプランがないかを検討してみることで、電気代そのものを安くできることもありますよ。
また、電力会社の切り替えも検討することで、より家庭にあった契約プランが見つかるかもしれません。
ぜひいろいろな電力会社を比較して、ご家庭にあったプランを見つけてみてくださいね。
「電気の自由化で電気代をおトクにするには?選ぶコツを伝授!」も参考にしてみてください!
布団乾燥機はポイントを抑えて電気代を節約!
布団乾燥機は、機械で温風を送って布団を乾燥させ、ダニ対策やにおい対策にも効果が期待できます。
使用方法を守り、必要な機能を見極めて使うことで電気代を節約することができますよ。
・布団乾燥機を使うメリットは、布団を持ち上げて干さなくても乾燥できること、天候が悪い日も布団を干すことができることです。
ダニ対策モードの他にも布団の温め機能を使うと、温かい布団で眠ることができます。
・電気代の目安としては、例えば760Wの商品の場合、1時間で20.52円となり、30日間で615.6円となります。
商品の消費電力だけでなく、使う布団の数やダニ対策のための高温になるモードにするなど、使用条件によっても電気代は変わります。
・布団乾燥機の電気代を節約するには、使用方法を守り、ダニ対策モードなど高温になる機能の使用頻度を減らすこと、こまめに掃除をすること、消費電力の低い布団乾燥機を選ぶこと、電力会社や契約プランの直しなどの方法があります。
布団乾燥機を使う際は、このようなポイントを押さえておくと、電気代を節約しながら寒い季節でも布団を快適に使うことができそうですね。
・電気代の節約なら北ガスの電気への切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。電気のプラン見直しを検討するなら、Webで最短3分で手続きできる「北ガスの電気」がおすすめ!