HOME > TagTagエコライフのすすめ > 設備 > 水道代の節約方法はコレ!少しでも家計にやさしく♪
水道代の節約方法はコレ!少しでも家計にやさしく♪
こんにちは!
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
日々かかる光熱水費を少しでも抑えて、家計を節約!
今回は家計の中でも水道代の節約方法について解説します。
あなたの家の水道代は多い?少ない?
まずは世帯ごとの水道使用量や水道代の平均を把握し、その上で節約にチャレンジしましょう!
水道代を節約するために知っておきたい各家庭の目安
水道料金は必ずかかる「基本料金」と使用料金に応じてかかる「従量料金」の合計に消費税を足して計算されます。
単価については自治体ごとに異なります。
東京都水道局の調査によると、世帯人数ごとの水道の平均使用量や家庭中で使用量が多い場所については、下記のような調査結果が出ています。
【1ヶ月あたりの人数別平均水道使用量】
1人世帯:平均8.2m³
3人世帯:平均15.9m³
4人世帯:平均20.4m³
5人世帯:平均24.3m³
6人以上世帯:平均33.9m³
【家庭内での水道使用量割合】
風呂40%
トイレ21%
炊事18%
洗濯15%
洗面その他6%
当然家族の人数が多い方が水道使用量も多くなりますが、人数以外にも湯船にお湯を毎日ためるかどうか、家族それぞれが個別にシャワーを浴びているか、自炊の頻度、トイレの使用回数などによっても水道使用量は大きく変わるでしょう。
水道料金は2ヶ月に1度検針、請求されます。
先程の世帯人数別水道使用量を札幌市の水道料金に当てはめると、2ヶ月ごとの水道料金は下水道使用料も含めた合計だと下記のようになります。(消費税10%込)
1人世帯:平均8.2m³×2ヶ月分(16.4m³)→約4,224円
3人世帯:平均15.9m³×2ヶ月分(31.8m³)→約7,748円
4人世帯:平均20.4m³×2ヶ月分(40.8m³)→約10,451円
5人世帯:平均24.3m³×2ヶ月分(48.6m³)→約13,275円
6人以上世帯:平均33.9m³×2ヶ月分(67.8m³)→約20,530円
水道代の具体的な節約術はコレ!
世帯人数ごとの平均値と比べて、あなたのお家の水道代は高いですか?安いですか?
たくさんの水を使う場面で節約ができれば、家計もグッと節約できるかもしれません。
水道をよく使う場所別に、水道代の節約方法をご紹介します。
お風呂
家の中でも特にたくさんの水を使うのがお風呂。
大きなバスタブに毎日お湯をためたり、1日に家族それぞれがシャワーを浴びたりしていると水道代もぐんと上がってしまいます。
お風呂ではこんな節約方法があります。
・浴槽にお湯をためるのを2日に1回にする
・節水シャワーヘッドでシャワー時の水道使用量を削減する
・水を入れたペットボトルを湯船に入れて、少ない水でも水位を高くする
家族で一緒にお風呂に入って、水道代とガス代を同時に節約するという方法もありますよ♪
浴槽のお湯を入れ替えずに追い焚きでお風呂を沸かす場合、水道代は節約できてもガス代が高くなってしまうケースがあるので注意が必要です。
お風呂での節約方法はこちらでも詳しくご紹介しています。
トイレ
一日に何度も使うトイレ。
家族が多いと水道使用量はどうしても多くなってしまいます。
・音消し目的で流さない
・トイレレバーの大を無駄に使わない
・節水型機能のあるトイレに取り替える
トイレの水を流すレバーが大・小に分かれているなら、使う時にそれを意識して使い分けるだけでも少しずつ節約することができます。
近年は少ない水で流す節水型トイレも続々登場!
1990年代の製品では大で流すのに10リットル以上の水が必要でしたが、最新型の節水トイレでは半分以下の水で流せるものもあります。
キッチン
キッチンで一番水道代がかかるのは食器洗い。
食器洗いの際にはこんなポイントに気をつけてみましょう。
・水道は流しっぱなしにせず、こまめに止める
・つけ置き洗い後にまとめて洗う
・食洗機を使う
洗い方の工夫ももちろんですが、おすすめは食洗機。
食洗機は手洗いと比べて水道使用量が1/5近くにもなると言われています!
食洗機内に溜めたお湯を循環させて洗い・すすぎを行いガス代がかからないため、実は電気代など他の光熱費を含めても、食洗機を使ったほうが家計の節約になることも多いんです。
食洗機の節約効果についてはこちらにも詳しくご紹介しています。
洗濯
頻度や回数によっては洗濯もかなりの水道使用量になる可能性があります。
・まとめ洗いをする
・お風呂の残り湯を使う
・ドラム式洗濯機に取り替える
洗濯物の量が多くても少なくても、1回の洗濯での水道使用量は大きく変わりません。
少量で何度も洗濯機を回すよりも、まとめて一度に洗った方が水道代が節約できます。
お風呂の残り湯を使えばぬるま湯で洗剤が溶けやすく洗浄効果もUP!
縦型洗濯機よりもドラム型洗濯機の方が節水効果が高いものが多いです。
洗濯機の省エネについてはこちらでも詳しくご紹介しています。
水道代の目安や水道をよく使う場所を知って節約を意識!
家庭の水道代の節約には日々の意識付けが大切。
家の中で水道使用量の多い場所や人数ごとの平均使用量を知り、自宅の使用量が適正か確認してみましょう!
・世帯人数別の水道使用量の平均は1人:8.2m³、3人:均15.9m³、4人:20.4m³、5人:24.3m³、6人以上:33.9m³。家庭の中ではお風呂、トイレ、キッチン、洗濯といった順に水道代がかかっています。
・家庭での水道代の節約は小さな心がけから。こまめに水を止めたり、お風呂の残りを使って洗濯など小さなことからコツコツと、お風呂やトイレなど水道使用量の大きな場所から節水を始めてみましょう。トイレや洗濯機の節水機能は進化しているので最新型の家電に取り替えるのも一つの方法です。