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コンロの省エネは使い方次第!買い替えという方法もある
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
毎日料理をする家庭では、欠かせないコンロ。
少しでも省エネに使えて、節約にもなったら嬉しいですよね。
省エネに使うには、毎日のちょっとした工夫や意識が必要です。
今回は、コンロの省エネな使い方についてご紹介します!
最新のコンロ事情や、買い替えの目安についても紹介しますよ。
ポイントを押さえて、より省エネな使い方を試してみてくださいね!
コンロの省エネな使い方を紹介!
省エネとは、「省エネルギー」の略です。石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことをいいます。
(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「家庭向け省エネ関連情報 省エネって何?」より)
省エネとは、エネルギーを無駄なく使うことなんですね。
では、なぜ省エネを心がける必要があるのでしょうか?
省エネルギーは、エネルギーの安定供給確保と地球温暖化防止の両面の意義をもっています。
エネルギーの安定供給確保は、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っている日本にとって最重要課題のひとつです。
地球温暖化防止については、温室効果ガスの大部分を占めるエネルギー起源の二酸化炭素排出削減へ向けて、省エネルギーへの必要性が一層高まっています。
(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「家庭向け省エネ関連情報 省エネって何?」より)
コンロは毎日使う調理器具だからこそ、ちょっとした使い方の工夫で省エネになります。
コンロの省エネな使い方をチェックしてみましょう。
平たい底の鍋を使う
鍋底は平たくて広いものの方が、コンロの火との接地面が広くなり、熱効率が良くなります。
お湯を沸かすケトルや煮物などの鍋は、鍋底が平らで大きいものがおすすめですよ。
コンロの炎が鍋底からはみ出ないようにする
コンロの炎が鍋底からはみ出すと、その分無駄になります。
火加減は、鍋底から火がはみ出さない中火にするのが最も熱効率が良いとされています。
コンロを使う時間を短くする
煮物など長時間火にかける必要がある調理の際は、電子レンジで下ごしらえをしておくと省エネ、時短となります。
煮込み料理は落とし蓋を使うと、味の染み込みも良く、調理時間も短くて済みます。
他にも、食材は薄く切って火が通りやすいようにしたり、一度温めた鍋をタオルや新聞紙でくるんで保温調理をしたりすると、コンロにかける時間を短くできます。
バーナーを掃除する
バーナーが目詰まりしていると熱効率が落ちてしまいますので、定期的に掃除をしておくのが省エネにもなり、おすすめです。
1つの鍋で同時に調理をする
麺類と具材など、いつもはバラバラに調理している物でも、一緒に茹でるとガスを使う時間も減り、省エネにも時短にもなります。
鍋の水滴を拭き取ってからコンロにかける
洗ったばかりの鍋ですぐ調理をするときなど、鍋底に水滴が付いていることもありますよね。
底が濡れたまま火にかけると、鍋が温まるのに時間がかかってしまいます。
鍋底の水は、拭き取ってから使うと省エネになります。
火加減を適切に調節する
料理の内容や、鍋の大きさによって火加減を適切なものにすることで、無駄なくガスを使うことができます。
また、お湯が沸いたらすぐ火を止める、コンロに鍋を乗せてから点火するなど、火を点けたり止めたりするタイミングにも意識を向けると、省エネにつながります。
少しの違いでも毎回気を付けるだけで長い目で見ると違ってくるので、ぜひ意識してみてくださいね。
コンロの省エネには買い替えという方法もある
最新のガスコンロは、自動火力調整などのエコ機能も充実しており、買い替えた方が省エネになることもあります。さらに、効率の良いガスコンロは、鍋底との距離を近づけ、炎の広がりを抑えることで、熱効率がアップします。
また、ガスコンロの点検や取り替えの目安は、安全面から見て10年ほど。
経年劣化を放置していると、不具合の発生や、火災などの事故にも繋がりかねません。
コンロを安全に使うためにも、使用期間10年を目安に交換を検討しましょう。
火がつかないなど、不具合があった場合には、専門業者の点検なども必要となってきます。
火がつかない原因や対処法については「火がつかない原因は!?ガスコンロ故障の対処法や注意点」でも詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
コンロの省エネには使い方の工夫を。10年で買い替えの検討も
コンロの省エネは、使うたびにガスの無駄の無いように意識することが効果的です。
ポイントを押さえて効率的にコンロを使うことができると、省エネ・節約になりますよ。
・コンロの省エネな使い方は、平たい底の鍋を使う、コンロの炎が鍋底からはみ出ないようにする、電子レンジを活用するなど時短調理を心がける、バーナーを掃除する、1つの鍋で同時調理する、鍋の水滴を拭き取ってからコンロにかけるなどがあります。
また、火加減をその都度適切に調節するのも大切です。
お湯が沸いたらすぐ止める、鍋を乗せてから点火をするなど、エネルギーを無駄なく使うことを意識しましょう。
・古いコンロを使っている場合は、買い替えをすることで省エネにもなる場合があります。
最新のガスコンロは、省エネ機能も充実しており、鍋底と炎との距離が近くなっていたりなど熱効率も高い設計となっている物も多くあります。
経年劣化を放置すると不具合や火災などの原因にもなりかねないので、10年以上使用しているコンロは交換を検討しましょう。