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レンタサイクルとシェアサイクルの違いは?魅力や利用方法などを比較!
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自転車を乗りたい時に使う分の時間だけ借りる「シェアサイクル」。
似ているサービスとして「レンタサイクル」というものもありますね。
どちらも自転車を借りるサービスですが、それぞれに便利な特徴や魅力があります。
今回は「レンタサイクル」「シェアサイクル」それぞれの良さや違いについてご紹介していきます!
今注目のシェアサイクルって?レンタサイクルとの違い
シェアサイクルが導入される都市は年々増加し、2019年3月31日時点、全国225都市で導入。
国土交通省ホームページ「シェアサイクルに関する現状と課題」より
最近では、自転車のメリットが改めて注目されています。
運動量を増やせるため健康的なことはもちろん、ガソリンなどのエネルギーが不要なので環境にも優しく、公共交通機関内の混雑から解放されるといった点からも、自転車を利用する人が増えているのです。
中でも全国的に注目を集めているのが「シェアサイクル」。
シェアサイクルは、その名の通り自転車をシェア(共有)して乗るサービスです。
サイクルポートと呼ばれる専用の駐輪場に置いてある自転車を借りることができ、使い終わったらサイクルポートへ返却します。
利用時と返却時のサイクルポートは別の場所にあるサイクルポートで問題ないので、長距離の移動などさまざまなシーンで利用できて便利です。
また、無人でレンタルできるシステムなうえ、スマホやICカードで決済が可能なため、24時間好きなタイミングで利用できるようになっていますよ。
今後、サイクルポートがどんどん増えてくることで、よりさまざまな場所で利用・返却することができるようになってくることが期待されています。
一方、シェアサイクルと似ているサービスで「レンタサイクル」というものがあります。
レンタサイクルは、店舗にて自転車をレンタルし、使い終わったら借りた店舗に返却を行います。
基本的にはその都度店舗での手続きが必要となってきます。
シェアサイクルとレンタサイクル、どっちを選ぶべきか迷ったら?
シェアサイクルのメリットは、複数のサイクルポートで利用・返却ができることです。
スマホ1台で登録をして、予約、レンタル、返却、決済までの操作を行います。
無人システムのため24時間利用可能となっているため、深夜や早朝など時間を問わずに使いたい場合や、スマホで支払いや手続きを終わらせたい方にとって、便利なシステムですね。
ただし、サイクルポートに自転車がある時しか利用できないため、必ずしも希望の場所から乗れるとは限らないというデメリットも。
また、自転車を返却する際も、サイクルポートが満車の時は希望のポートに返却できない場合もあるので、事前にスマホアプリでサイクルポートの情報を調べて空きがあるか確認が必要になってきます。
一方レンタサイクルは、自転車を借りる時も返す時も店舗に行く必要があります。
また、基本的には店舗の営業時間内での利用となる場合が多いため、利用する時間は限られてしまいます。
ですが、無人システムではないので、なにか困ったことがあれば店舗スタッフに相談することができるという点は、レンタサイクルのメリット。
わからないこともすぐに聞けるので、初めて利用する方も安心して利用できるでしょう。
自転車の種類が豊富に用意されているお店もあるので、電動自転車が良い、かご付きが良いなど車体の希望がある場合にもお店の方に相談することができます。
出発地と帰着地が同じになるので、近くの駅から出発して用事を済ませてまた同じ駅に帰ってくる場合などは、レンタサイクルが便利ですね。
札幌のシェアサイクル・レンタサイクルもチェック!
札幌市内で行っているシェアサイクル・レンタサイクルもご紹介しますね。
ポロクル
札幌中心部の約50カ所にあるポートからどこでも借りられて、どこにでも返すことができるシェアサイクルです。
電動アシスト自転車なので、坂道も長距離も楽に漕ぐことができます。
エリア内で何カ所か用事がある時や観光の際など、自分のペースですぐに移動できるのは便利ですね。
えきチャリさっぽろ
札幌市が行っているレンタサイクルです。
札幌駅のすぐ近くにあるサイクルポートから借りることができます。
札幌で放置された自転車をリサイクルしているそうですよ。
利用料金も1日500円とリーズナブルで、1ヶ月や3ヶ月などの定期レンタルも可能です。
シェアサイクル・レンタサイクルの活用で移動が便利に!
自転車を借りるサービスは、シェアサイクルとレンタサイクルの大きく分けて2つのサービスがあります。
どちらにも良いところがありますので、それぞれの特徴を知ることで自分に合ったサービスを選ぶことができますよ。
・ガソリン等の燃料を使わない自転車は環境に優しく、運動量が増えることで健康にも良いとされています。
公共交通機関内の混雑から解放されるのも嬉しいポイントですね。
・シェアサイクルは複数のサイクルポートで利用・返却ができるようになっています。
基本的にスマホで登録、予約、利用、返却、支払いまでの手続きが必要です。
24時間利用でき、専用のポートがある場所であればどこにでも返却が可能。
専用のポートに借りられる自転車があるか、返却時にポートが空いているかもスマホで確認できます。
・レンタサイクルは店舗で借りて、返す際も同じ店舗で返却することになります。
わからないこともすぐにお店の方に聞けるので、初めて利用する方も安心して利用できるでしょう。
利用時間はその店舗の営業時間内と限られ場合が多いです。