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札幌市の服の捨て方は?リサイクルの方法も紹介

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「しばらく着ていない服でも、いつか着るかもしれない…」と取っておいて数年経ってしまっている方や「捨てないといけないと思いつつも、捨て方がいまいちわからない…」という人も多いのではないでしょうか。

傷んだり破れたりしているわけではない服だと、手放すのを迷ってしまいますよね。

 

そこで今回は、札幌市での服の捨て方についてご紹介するとともに「捨てるのはもったいない」と感じる方へ、捨てずに手放すリサイクルの方法もご紹介していきます!

札幌市の服の捨て方は?

札幌市の場合は、服が衣類として再生できないものは「燃やせるごみ」。

衣類として再利用が可能なものを「古着」。

素材が綿50%以上の下着を含む布類は「古布」として出すことができます。

 

「燃やせるごみ」は、指定ゴミ袋に入れてごみステーションに出します。

服に止め具や金具がついている場合も、そのまま燃やせるごみとして出せますよ。

ベルトも燃やせるごみとして出してOKです。

 

汚れのひどいものや濡れているもの、破れやペットの臭いがついているもの、ビニール製品や下着類、靴下は燃やせるごみとして出しましょう。

 

札幌市では「サイズがあわない」「デザインに飽きた」などの理由で着なくなった、まだ状態が良くリサイクルできる服は「古着」「古布」として回収します。

札幌市の「古着」の出し方

服としてまだ着られることができる状態で、かつ洗濯しているものは古着として出せます。

半透明のビニール袋に入れてリサイクルセンターへ持ち込みます。

 

回収後は業者が選別し、主に海外で衣類として再利用されるため、ボタンやファスナーなどは付けたままにしておくのが条件です。

学校名が刺繍されたジャージ、ネーム刺繍されているスーツなども回収可能ですが、布に直接マジック等で名前が書いてあるものは出せません。

札幌市の「古布」の出し方

綿(めん)50パーセント以上の薄手の布類(シーツ、タオル、シャツなど)を無料回収し、ウエス(工業用ぞうきん)としてリサイクルしています。

札幌市「古布の無料回収」より(2022年11月現在)

 

住んでいる地域の資源回収に「布類」も取り扱っていれば出すことができますし、各地域の地区リサイクルセンターに持ち込むこともできます。

 

肌着などのシャツ類は古布として回収できますが、下着や靴下は回収できませんので燃やせるごみに出します。

捨て方以外に服を手放す方法もある

「服を捨てるのがもったいない」と感じる場合は、捨てる以外にも手放す方法がありますよ。

ここでは、捨てる以外の方法の例を紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

リサイクルショップで買取をしてもらう

比較的状態の良い服、ハイブランドの服などの場合は、検討してみても良さそうですね。

シーズンものの服の場合、シーズン前までに売ると、高く買い取ってもらいやすいですよ。

 

フリマアプリ

フリマアプリやネットオークションなどはリサイクルショップとは違い、自分で売ることができます。

ブランドの服などは買い手がつきやすいことが多いようですよ。

服の相場を調べること、梱包や発送など、工程は多いですが、よりは高値で売れる傾向にあります。

 

回収ボックス

アパレルショップでは、不要になった服を回収しているところもあります。

寄付や、リサイクルなど不要となった服を再利用できる機関へ送ってくれるので、社会貢献にもなりますし、環境にも良い取り組みとされています。

 

お店によって自社製品のみ回収している場合と、ブランドを問わずに回収している場合があるので、条件を確認してから回収ボックスへ入れましょう。

回収ボックスへ入れることでポイントが付いたり、割引クーポンがでたりとお得な情報もありますよ。

回収ボックスがあるお店は、ぜひお店のホームページなどを検索して回収条件などチェックしてみてくださいね。

 

寄付

回収ボックス以外でも自分で寄付先を選んで、洋服を寄付することができます。

貧しい国へ届ける団体や、海外の子どものワクチン接種に協力できるような団体もあります。

寄付をする際は、送料や寄付額がかかるところ、無料でおこなえるところなど、寄付先によってさまざまです。

社会貢献に興味がある方は、確認してから寄付してみてくださいね。

服を捨てるタイミングもチェック

服を捨てるタイミングを逃してしまい、クローゼットにしまい込まれている…という人も少なくはありません。

捨て方をマスターできたら、衣類の整理もはかどりそうですよね。

ここでは捨てるタイミングの例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

捨てるタイミングを決める

「1年間着なかったら処分する」などマイルールを作り、決めた期間が過ぎたら処分するという方法です。

 

「いつか着るかもしれない…」と何年も置いたまま、ずっと着ていない服が増えていくと収納場所を圧迫してしまいます。

年が経てば流行りも変わってくるので、更に着るタイミングを逃してしまうことに。

タイミングを自分で決めて捨てていくのが、着ない服をためないポイントです。

 

新しく服を買ったら捨てる

収納スペースには限りがあるので「1着買ったら、1着捨てる」と決めておくと、捨てるタイミングを逃さずに済みますよ。

アウターや、トップスなど同じジャンルで何着ずつ必要かを把握し、その枚数を超えたら捨てると決めておくと洋服管理もしやすそうですね。

 

着る回数が少ない服も捨てることを検討する

まったく着ないことはないけど、着用回数が少ない服は処分対象として考えてみましょう。

学生から社会人になった、職業が変わって必要な服も変わってきた、など環境が変わると服装も変化していきます。

「これまでは着ていたけど、今後は着る機会は少なそう」という服は、処分の検討を。

 

また、気に入って買った服でも、生地が肌にあわない、動きづらい、極端にシワになりやすい、入るけどところどころきついなど「着ても不便がある服」もありますよね。

 

「たまに着てはいるものの、少し着づらいな…」と感じる服は、自然と着る機会も減っていつしか着なくなってしまうので、そういった服も思い切って処分すると、また素敵な服に出会えるかもしれませんね。

服の捨て方は札幌市には3種類ある!リサイクルも活用しよう

あまり着なくなった服は、捨て方を知らないとなかなか処分できないこともあります。

ごみとして出す以外にも、売ったり、リサイクルしたりと処分の方法も。

服の汚れや状態、引取条件を確認して捨て方を考えてみると自分にあった方法で処分ができそうですね。

 

・札幌市では、一般的には古い服は「燃やせるごみ」として指定ゴミ袋に入れてゴミステーションに出します。

燃やせるごみ以外でも、札幌市では「古着」や「古布」として資源回収を行っていますよ。

 

・ごみとして捨てる以外にも、服を手放す方法はあります。

リサイクルショップやフリマアプリを利用して売却するほか、アパレルショップの回収ボックスを利用したり、寄付をしたりする方法がありますよ。

 

・服を捨てるタイミングは人それぞれですが「1年着なかったら捨てる」「新しく服を買ったタイミングで古い服を捨てる」「着づらいと思ったタイミングで捨てる」など、自分で捨てるタイミングを決めておくと、捨てる判断がしやすくなります。

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