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2022年の総まとめ!エコにつながる情報をチェックしよう
北国の暮らしをエネルギーでサポートする北ガスのTagTagです!
2022年もエコにつながる情報を中心に、くらしや家電などの節約方法、季節ごとのおすすめの野菜や果物などをご紹介してきました。
今回は2022年の総まとめです。
2022年に紹介したエコライフを復習していきましょう!
2022年1月〜6月までを振り返ろう!
1月
冬が旬の北海道の果物として有名なりんごとスチューベン(冬ぶどう)。
りんごやスチューベンは寒い地域で育つことで、甘くなりやすいといわれています。
旬の果物は安価で栄養も豊富、風邪予防にもピッタリです。
りんごは胃腸を整える効果があり、年末年始の胃腸がお疲れの時期にもおすすめ。
スチューベンはアントシアニンが豊富で、眼精疲労予防に効果的です。
寒さ対策はインナーや重ね着が重要。
ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーと素材を変えて重ね着することで効果的に防寒することができますよ。
外での防寒対策としてはもちろんのこと、家の中でも重ね着をすれば暖房費を節約することにもつながります。
重ね着のほか、外では耳あてやネックウォーマー、防水手袋などの防寒小物も活用しましょう。
2月
マイクロプラスチックによる海洋汚染問題や、ごみを減らすきっかけへとつなげる目的で始められたレジ袋有料化。
レジ袋の持参率は今では8割以上となっています。
「レジ袋有料化だけでは温暖化対策にならない」という意見もありますが、ごみの分別に気をつけるようになった、環境に優しいものを選ぶようになったなど、環境への意識が高まった人も多いようです。
レジ袋有料化でマイバックの持参率は?その効果についても解説!
地産地消は、地産地消によって食材の輸送時に発生するCO2が削減され、環境負荷の軽減につながることがメリットの1つ。
そのほかにも、新鮮な旬の食材を購入しやすい、生産者と消費者の交流によって安心感を得たり、消費者の声を聞けたりするのもメリットです。
地産地消はその地域内で経済が循環するため、地域活性化にもつながります。
ぜひ、地場産のものを手に取ってみてくださいね。
3月
日本の温水洗浄便座の普及率は約80%と、非常に多くの家庭で使われています。
毎日使うものなので、気になるのが電気代。
少しの工夫で電気代の節約につながりますよ。
便座の蓋を閉める、便座や温水の設定温度を見直す、夏など暑い時期には電源をオフにする、便座カバーを取り付けるなどの方法で電気代の節約が可能です。
温水洗浄便座が古い製品の場合は、省エネ機能が充実した新しいトイレに交換するのもおすすめ。
トイレの電気代を節約する方法は?温水洗浄便座のメリットもチェック
北海道の春は、まだ雪も残り、低気圧や寒気の影響で寒暖の差が激しくなりやすい時期。
この寒暖差により甘みが凝縮され、北海道の春野菜は美味しくなります。
北海道の春が旬の野菜は、春キャベツ、レタス、白かぶ、アスパラガス、行者ニンニク、ふきのとう、千島笹。
どれも、旬の時期には特に甘みや味の濃さを楽しめます。
旬のものは栄養も豊富なので、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。
4月
北海道の春が旬の果物は、4月頃から出荷が始まるいちご。
7月ごろまでが出荷シーズン、露地栽培も盛んに行われています。
ビタミンCが豊富で、風邪予防や疲労回復効果、肌荒れ改善効果などが期待できますよ。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富なので、眼精疲労にも効果が期待できるうれしいフルーツです。
みずみずしくフレッシュな北海道のいちごをぜひ味わってみてください。
北海道で春が旬の果物とは?出回る時期や旬を味わうメリットも知ろう
防災グッズはキャンプ用品を活用して準備するのがおすすめ。
レジャーとして楽しみながら防災に備えることができます。
避難生活で役立つのは、寝袋、キャンピングマット、クーラーボックス、蓄電池、テント、クッカーなど。
キャンプ用品以外でも、ナイフやレインウエア、リュックなどの準備や、アルミホイルやラップ、新聞紙などの消耗品は防災グッズとしても重宝するので、普段から多めにストックするのがポイントです。
5月
ガソリンを使わないエコな乗り物として注目を集めているのが自転車。
気軽に乗れると、レンタサイクルやシェアサイクルが人気です。
レンタサイクルは1つの店舗で利用・返却を行うもので、お店でしっかり説明を受けられるため初めて利用する方にも安心。
シェアサイクルは、各サイクルポートで利用・返却が行え、24時間利用できるのが特徴です。
利用時間や目的にあわせて活用するのがおすすめ。
環境に優しく、運動も兼ねて移動することができますね。
レンタサイクルとシェアサイクルの違いは?魅力や利用方法などを比較!
ガソリン代の節約のポイントは、エンジンオイルや空気圧などのメンテナンスをすること。車の燃費がよくなり、余計なガソリンを使わずに済みます。
荷物を乗せすぎない、急ブレーキ急発進をしないなど燃費の良い運転を心がけることが大切です。
給油時はセルフサービスのガソリンスタンドやクレジットカードの利用がおすすめ。
自動車保険の見直しなど維持費もチェック。
使用頻度が低い場合は、車を手放すのも1つの手です。
6月
クールビズとは、軽装にするなどの工夫で、冷房を使い過ぎないようにする取り組みのこと。
一般的なクールビズの服装は、半袖シャツやノーネクタイ、ノージャケット。
ビジネスシーンにあわせて、薄手のジャケットも準備しておくと良いでしょう。
始業時間を朝の涼しいうちに早めたり、熱を発生させやすいOA機器で使っていないものは、電源をオフにしたりするなど、服装以外の取り組みもあります。
クールビズとは?内容や効果、具体的な取り組み方をわかりやすく!
エアコンの冷房と除湿を使い分けるポイントは、温度と湿度。
部屋の温度が高い場合は「冷房」を、室内干しなどの湿度が高い場合は「除湿」機能を使うのがおすすめです。
エアコンの冷えが苦手な方や、夜の寝冷えが心配な方は、冷房ではなく除湿を使うと室温をほどよく下げてくれますよ。
エアコンの室内温度を下げれば下げるほど、電気代もかさみます。
電気代を抑えるために、電力会社の変更を検討するのも良いでしょう。
2022年7月〜12月までを振り返ろう!

7月
エアコンとサーキュレーターを併用することで、効率よく室温を調節することができます。
使う目的にあわせて位置や向きを変えることも大切。
サーキュレーターの向きは、冷房の場合はエアコンに背を向けて、暖房の場合はエアコンに向かって設置するのが効果的です。
サーキュレーターは除湿機や加湿器の併用もおすすめですよ。
エアコンとサーキュレーターの併用で快適に!コツや活用方法をご紹介
プラスチックごみを減らす取り組みの1つが、紙ストローの導入です。
プラスチックよりも処分がしやすい一方で、コストがかかることや、水にふやけやすいのがデメリット。
日頃からエコ容器などを意識して取り入れるなど、環境改善への取り組みを意識してみましょう。
リサイクルだけでなく、リユースに目を向けるのも大切です。
8月
北海道で夏が旬の野菜は、トマト、枝豆、とうもろこし、ピーマン、ナスなど。
北海道の夏は梅雨がなく、昼夜の寒暖差もあるのが特徴です。
そのため、北海道のトマトやとうもろこしは寒暖差によって甘みが増し、味も濃いものが多いですよ。
夏が旬の野菜は、ビタミンCやカリウムなど、夏の体には欠かせない栄養素が豊富なので、いろいろな野菜をバランスよく食べてくださいね。
北海道で夏が旬の野菜をチェック!出回る時期や旬を味わうメリットとは
北海道の寒暖差によって糖度が増した果物がたくさん!
北海道で夏が旬の果物は、さくらんぼ、メロン、ブルーベリー、プラム、プルーンなどがあります。
さくらんぼには、βカロテン、ビタミンC、カリウムが豊富で疲労回復や美肌効果が期待できます。
北海道といえばメロン、というイメージの方も多いでしょう。
メロンは水分をたっぷり含み、体を冷やしてくれる効果があるので、夏に食べるのにはぴったりのフルーツですよ。
9月
カーシェアリングは企業が所有する車を複数人が共同で使用するサービスで、アプリで予約をし、利用することができます。
週に何度か、短時間の利用の場合は、レンタカーよりお得に使えることも。
ただし、利用枠が埋まっている場合は使えないこともある点は注意。
レンタカーの場合は、予約しておけば確実に車が使えます。
どちらも便利なサービスなので、メリット・デメリットをふまえたうえで使うのがおすすめです。
布団乾燥機は天気が悪い日でも布団が干せる家電。
就寝前に使用して、温かい布団で寝ることもできますよ。
布団乾燥機は、ダニ対策や臭い対策にも効果的。
布団乾燥機の電気代の目安は、1時間で約20円とややお高め。
こまめに掃除をすることや、消費電力の低い布団乾燥機を選ぶ、高温モードの使用を減らすなど電気代を節約しながら、必要な機能を見極めるのがポイントです。
10月
エアコンやセントラルヒーティング、ガスストーブなどの暖房器具は、寒くなる前に一度試運転をしておくと安心です。
寒くなってから暖房の故障に気づくと、修理や買い替えまでに時間がかかってしまうことも。
30分ほど動かして、エラーや異常がないかチェックしておくのがおすすめです。
試運転・点検時には一緒に掃除もしておくと、気持ち良く使うことができますよ。
北海道で秋が旬の野菜は、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、ゆり根、ながいも、むかごなどがあります。
北海道で生産が盛んなじゃがいもは「大地のりんご」と呼ばれるほどビタミンCやカリウムが豊富に含まれてるんですよ。
にんじんやかぼちゃなどにも健康維持に効果がある栄養素がたくさん含まれているので、ぜひ旬のものを味わってみてくださいね。
11月
北海道で秋が旬のくだものは、ぶどう、りんご、西洋梨、プルーンなど。
特に仁木町、増毛町、砂川市は秋の果物の栽培が盛んな地域です。
旬のものは市場にたくさん流通しているため新鮮なわりに安価で手に入りやすく、栄養素も豊富です。
過ごしやすくなる季節、食後のデザートやおやつに旬の果物を味わってみてください。
北海道で秋が旬の果物をチェック!時期や産地、旬を味わうメリットとは
換気扇のフィルターは3〜4ヶ月ほど、使用頻度によっては1ヶ月で交換が必要になります。
汚れが溜まることで故障の原因になってしまうことも。
定期的なフィルター交換で、換気機能を保ち劣化が早まるのを防ぐことができますよ。
交換の際は、換気扇の電源をオフにしてから始めるなど、安全面にも注意が必要。
難しい場合は、清掃業者にお願いする方法もあります。
12月
札幌市の捨て方は、衣類として再生できないものは「燃やせるごみ」、衣類として再利用が可能なものを「古着」、素材が綿50%以上の下着を含む布類は「古布」として出すことができます。
あまり着なくなった服はゴミとして出す以外にも、リサイクルショップやフリマアプリの活用、アパレルショップの回収ボックスや寄付などの処分方法があります。
「1年着なかったら捨てる」など自分で捨てるタイミングを決めると、処分する決断がしやすいですよ。
エコライフは手間をかけずに身近なものから実現できる。
2022年に紹介した省エネのコツでは、寒さ対策にインナーや重ね着で工夫をすること、ガソリン代を節約するには、日頃のメンテナンスと燃費の良い運転を心がけること、布団乾燥機の掃除をこまめに行い、高温モードの使用を減らすなどの機能を見極めることなどがありました。
どれも身近なもので簡単に始められるものばかりですよね。
使い方や工夫などで手間をかけずにエコライフを実現しましょう!
来年も「TagTagエコライフ」をよろしくお願いいたします。